SamuZai
兵隊幻酔
兵隊幻酔

fanbox


📖 高木千里、7月7日 午後

七月の太陽がすべてを焼き尽くした午後。 千里は制服の襟元を軽く引っ張りながら、電車を降りた。 ホームの照り返しは強烈で、溶けたアスファルトの匂いと、湿気を含んだ生臭い空気がまとわりついてくる。 胸元をちょっと指で仰いでも、熱は逃げなかった。 汗は脇を伝い、制服の下で大きな乳房の谷間や下縁を滑ってショーツのゴムへと落ちていく。 陰毛は未処理で自然に生い茂っている。太腿の付け根まで伸びた剛毛は、汗を溜め込みやすく、蒸れるとむわっとした匂いを立ちのぼらせる。 🏠 【木造家屋の自室】 家に着いたのは午後五時過ぎ。 木造の二階は日中溜め込んだ熱が逃げ場を失っていた。 ドアを開けた瞬間、押し返すような熱気と甘ったるい芳香剤の匂い、そしてそこに混じった微かな女の汗と下着の臭いが鼻を突いた。 部屋の隅に置いたローズ系のルームフレグランスが必死に香りを放っていたが、汗や皮脂、陰部から蒸れ立つ匂いと混ざって、独特の重たい空気を作っている。 🚿 【脱衣と鏡】 制服を脱ぐと、ブラの下からぼとり、と汗のしずくが床に落ちた。 腋を上げてシャツを脱ぐと、短く刈ったわけでもない黒々とした腋毛が、汗を受けて束になって貼りついていた。 「ん……くさ……」 小さく吐き捨てて、指先で腋を軽くつまんでみる。 ぬるりと指が滑り、指を鼻に近づけると酸っぱく生臭い匂いがした。 テニスを五年続けて鍛え上げた身体は代謝が良すぎて、こういう日に容赦なく汗を吐き出す。 ショーツを下ろすと、太腿の付け根から尻の割れ目にかけて汗が線を描いて流れ落ち、陰毛の中を伝っていった。 むしろ陰毛が小さなダムのように汗を受け止め、そこからじわりと下に滴っていく。 💧 【陰部と肛門の様子】 鏡の前にしゃがんで脚を開くと、湿気を帯びた陰毛の奥から独特の匂いが立った。 「ぷしゅっ」と音がして小さな屁が肛門から漏れ、蒸し籠もった匂いがすぐ鼻を刺す。 肛門の皺は汗と少量の便粕でぬめっており、細かい腸液のような薄い粘液が見えた。 指先でそっと触れると「ぬちょ」と生暖かく、引き剥がすと薄黄色の線がわずかに指に糸を引いた。 「や……だ、きたない……」 恥ずかしさで胸が高鳴るが、目を背けられず指の匂いを嗅ぐ。 強烈な、動物的で、少し甘い悪臭だった。 🌬 【部屋の臭気】 こうして裸になって動くたびに、体から発散された匂いが部屋の空気を撹拌し、芳香剤と混ざってどろっとした甘酸っぱさを帯びる。 鼻が慣れるまでは少し吐き気がしたが、しばらくするとそれが当たり前の空気になった。 🛌 【千里の日常】 それでも千里は部屋で、冷たい麦茶を飲みながらスマホをいじる。 汗は乳房の下を伝い「ぽたり」とお腹へ落ち、やがてへそ下に溜まる。 陰毛はまた汗を含み「じゅっ」と音を立てるように湿る。 時折、腋に手をやり指を嗅ぎ、肛門の辺りを指でなぞって匂いを確認するのが癖になっていた。 きっと汚い。けれどこの匂いは、千里が千里である証だった。


More Creators