こんにちは!
switch2が届いた方、おめでとうございます。そして僕が今この記事を描いているということは…つまりそういうことです。はやくやりたーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!!!!!!!!!!
さて今回は個人誌を作った直後ということで特別編!マンガ原稿のメイキングを紹介したいと思います。あくまで僕にとってやりやすい方法なので参考程度に見てね。
1.プロット
マンガを描くにあたって最初にやるのはお話を考える作業。ノートに物語の始まりから終わりまで全部のセリフを書き出していきます。また頭に浮かんだ絵のイメージを隅っこにちょこちょこ描いておきます。
2.仮ページ割り
ストーリーが出来上がってもクリスタ起動はまだ!コマ割りの参考にするためセリフを見ながらページが切り替わりそうなところに番号を振っていきます(ページの左端)。この時点でだいたいのページ数が決まります。
3.ラフ&コマ割り
ここでついにクリスタを起動!仮のページ割りを基にそれぞれのページのラフを描いていきます。ただ実際に描いてみると想定通りにはいかずページ数が増えたり減ったり…この工程が終われば作品のページ数が確定します。
とくに頭を使う作業はここまでなのであとはひたすら手を動かすだけ!!
4.コマペン入れ&下書き
下書き前にコマ枠を入れてしまいます。ラフのコマ割りは手描きのため歪みが大きく、それを基に下書きをしてしまうと後の工程でキャラがうまくコマに収まらなくなるなどの不都合が生じることがあります。それを防止するための先入れ!
そしてこの段階でセリフの文字入れも行い仮の配置をしておきます。
ちなみにこのページだけはスピードアップのためラフから一気にペン入れをしてみたんですがやっぱり描きづらかったので以降のページではちゃんと下書きをしています。
5.キャラペン入れ
キャラが重なっている箇所があればレイヤを分けてペン入れをしていきます。じゃないと後で調整がきかず困ったことになる場合も…
6.背景ペン入れ
キャラレイヤの下に背景用のレイヤを作りペン入れをしていきます。
7.黒ベタ塗り
濃い影になる部分を黒で塗りつぶしていきます。ちょっと広いかなと思うくらいに塗るといい感じになります。
キャラの立体感が一気に出てくるので僕はこの工程が一番と言っていいくらい好きです!
8.白ベタ(※わかりやすくするためスクショ画像)
トーンを貼っていく前段階として各ペン入れレイヤの下に白ベタレイヤを作っていきます。これで重なっている部分の線画を消さずに作業を進めていくことができます。
手順は以下の通り。
レイヤー⇒新規レイヤー⇒べた塗り を選択
色の設定を白にしてOKすれば完了!これをそれぞれのペン入れレイヤに対して行っていきます。
9.キャラ色置き
色の系統(後述)ごとにグレスケレイヤを作成し色を置いていきます。
10.トーン化
色を置いたレイヤをクリスタの機能でトーンレイヤに切り替えます。このとき画像内に書いたように色や位置によって線数を変えています。手間はかかりますがその方が白黒でもカラフルな印象になっている…はず!
他にも点のトーンではなく線のトーンを使ったりすることで色のバリエーションを出しています。
11.背景トーン
背景も同じようにトーンを貼っていきます。
12.効果
ここまでくれば完成は目前!集中線などで動きをプラスしていきます。
13.セリフ配置
最後に吹き出しを書いてセリフ配置ができれば完成!
またこのページにはありませんが書き文字がある場合は最後に追加します。
さてここでは1ページに焦点を当てて流れを説明しましたが実際の原稿作業では「下書きを全ページ」⇒「ペン入れを全ページ」のように全体を1工程ずつ進めていきます。なのでページ数が増えるとトーン貼りだけを数週間やり続けるみたいなこともありなかなかの苦行が展開されます…
そして最後に原稿チェックのおはなし。
僕は普段原稿チェックを紙に印刷してシャーペンで修正が必要な箇所を書きこみながらやっています。これも人によると思うんですが、紙に印刷すると画面上で確認しても気づけなかったミスを見つけられたり小さすぎてよく見えない物がないかを確認できたりするのでオススメ!
印刷チェックはだいたい製作途中で1,2回+完成チェックといったかたちで複数回やっています。ミスは怖いからね!
以上、みなさんも楽しい原稿ライフを!それでは!!