SamuZai
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【尿意ゲージ付】地下アイドルの密かな頑張り

「マ、マネージャーさん!いそいでっ、いそいでえぇっ……!」 夕暮れの道路を制限速度ギリギリで飛ばす車の中で、アイドル衣装に身を包んだ少女が運転手でもあるマネージャーを異常な様子で急かす。 血走った目で外を睨み、そわそわと両手でお腹を擦る様子はどう見ても尋常ではない。 その理由は彼女を襲うある感覚にあった。 人間である限り、どうしても逃れようのない感覚に。 (お、おトイレ……!おトイレぇっ……!) 少女を急かしていたのは、暴走寸前に高まった尿意だった。 なぜこの少女がここまで追い詰められることになったのか。それは今から8時間前にまで遡る _________ 【320/560 57%】 「あれ、おトイレ使えないの?」 「そうなのよ……水道管が詰まっちゃってねえ。業者さんが来るのもお昼ごろだし……」 「そんなぁ……私これからライブなのに……」 「どうしてもって時はお風呂でってなるかしら」 「それはやだなぁ……わかった。楽屋でするよ」 少女が朝、ライブに向かう前に交わした母との会話。これが悲劇の始まりだった。 水道管が詰まって家のトイレが使えなくなり、寝ている間に募った尿意の発散はライブ会場の楽屋に持ち越されることとなった。 少女が家を出たのは朝の8時。それから迎えに来たマネージャーの車で1時間かけて、隣町にある小さなホールにたどり着いた。 まだメジャーデビューしていない彼女の主な活躍の場はこうした小さな会場であり、ここから大きな会場で歌うのが少女の夢だった。 だが、小さな会場ゆえに楽屋は狭く、トイレも男女それぞれ1つずつしかない。それが悲劇を更に助長することとなる。 「え……!?おトイレ、壊れてるんですか……!?」 「あー、そうみたいですねえ……」 女子トイレに張り出された「トイレ故障中」の張り紙を見た少女は思わずマネージャーに詰め寄ってしまう。 昨晩から解放を許されなかった尿意は、そろそろ少女から余裕を奪うほどになっていた。 その様子を見たマネージャーが、客用のトイレを使うことを提案してきた。 アイドルという仕事の性質上、人前でトイレを使うことはあまり推奨されない。だが、事情が事情ゆえに仕方がないという判断だった。 やむなく客用のトイレに向かう少女だが、ここでさらに少女を追い込む存在が現れる。 「やあ諸君!元気にしてたかね?」 「しゃっ、社長!?どうしてこんなところに?」 そこに現れたのは、少女が所属する事務所の社長だった。 彼は地下アイドルをメインにプロデュースしている人物であるが、そこからメジャーデビューできそうな人材として、少女のライブを見に来たのだ。 それだけ期待されているということは有難いことではあるが、今はそれどころではない事情がある。 話を始める前にトイレに行かせてもらおうとするより先に、社長が口を開いた。 「ところで、君はこれからどこに行こうとしていたのかね?」 「あ、その……楽屋のおトイレが壊れてたので、こっちのを使わせてもらおうと……」 「なに、トイレ……?」 その瞬間、社長は思いもよらぬ行動をとった。 まるで子どものように駄々をこねだしたのだ。 「やだいやだい!アイドルはトイレになんか行かないんだい!」 「え、ええぇ!?でも、あの……!」 「こ、困ります社長!そんな事を言われても、トイレなんてどうしようもないんですから!」 「……そうだな。確かにどうしようもないことだ。だが……」 駄々をこねる社長に食い下がる少女とマネージャー。2人の説得を前に、社長の雰囲気が一変する。 これまでの陽気な雰囲気から、重厚なプレッシャーを2人に放ってくるように変わったのだ。 「忘れてはいけない。君たちがこれから客とするのは、アイドルという『かわいいの象徴』を見に来ている人間たちなのだということを」 「アイドルは人間であるが、人間らしく振舞ってはいけないのだ。恋愛も、トイレも、お客様に知られてはいけない秘め事なのだよ」 「それはそうですが……」 「どうしようもない、と言えば大抵の人間は納得するだろう。しかしな、納得と諦めは表裏一体なんだ。現実を納得することは夢を諦めることなんだ」 「アイドルは特別だという夢を諦めたくない。アイドルのお客様とは、そういう厄介な人種なんだよ」 社長のその言葉はとても理不尽だが、言い返すことのできない言葉だった。 客からの評価がすべてである以上、評価を下げかねない行動を1つでもとれば、それがステップアップの妨げとなる可能性はある。 少女が上に行くことを諦めるなら、楽にはなれたろう。だが少女はそれを選ばなかった。 少女がメジャーの舞台で輝くために、とても理不尽で辛い試練が降りかかろうとしていた。 「わ、わかりました。私、がんばります!」 最後のトイレから数えて10時間、これから行うライブと握手会を合わせて5時間。 合計15時間にも及ぶ少女の尿意我慢の幕が上がった。 _________ 【1750/560 312%】 照りつけるライトの下で歌い踊り、マイクパフォーマンスも行う。少女の生命線である喉を守るための水分補給が、若々しさをアピールするためのかわいらしく激しい踊りが、深刻に少女の膀胱を蝕む地獄のような3時間。 その後に待ち受ける笑顔を振りまく握手会もまた、少女を追い詰めた。 少しでも両手を使えれば楽だったろうが、握手をする手を引っ込める訳にはいかない。 両手の支えなしで15時間の尿意を耐え続けた少女の水門は、力尽きる寸前だった。 「マネージャーさん、いそいでっ、いそいでぇっ!」 そして、今に至る。車内でぎゅうぎゅうと股間を押さえ付け、全身全霊を傾けて尿意と最後の戦いを繰り広げる。 一瞬でも気を抜けば、車内が水浸しになるのは避けられない。ライブの疲れも残る中で、ギリギリの戦いが続く。 「でな、いで……っ、でないでぇ……!」 (朝からって言ってたっけ……たぶんもう、これ以上は……) 会場から少女の家までは1時間。今の少女の様子から、とても耐えきれるものではないとマネージャーは予想した。 そこでマネージャーは、少女が秘密裏に済ませられるよう、ある作戦を考えついた。 「ちょっとコンビニ寄りますよ!」 マネージャーは近くのコンビニに車を停め、車内に少女を待たせたまま買い物に出ていった。 数分して戻ってきた彼の手には、レジ袋に収められたいくつもの携帯トイレがあった。 「こ、これって……」 「コンビニのトイレでも、万一ファンがいたら大変です。でも車の中なら、バレないですから」 マネージャーが提案したのは、携帯トイレを使って車内で済ませることだった。 アイドルである少女のファンがコンビニにいて、そこで少女がトイレを借りればこれまでの頑張りが水泡に帰してしまう。だからこその提案だった。 そしてそれは少女にとっても、少しでも早く済ませられる最高の提案だった。 少女はすぐさまマネージャーから携帯トイレをひったくり、下着をずらしてあてがう。 「え、え……!?」 マネージャーが見ている前で、少女は1番恥ずかしいところを剥き出した。 マネージャーが外に出るのを待つこともなく、待っている余裕もなく、少女にはマネージャーがいることも意識している余裕がなくなっていたのだ。 目の前で少女が下着をずらす光景にすっかり目を奪われるマネージャーが見ている中で、少女は耐え続けてきたおしっこを解き放った。 【1780/560 317%】 ぶしゅううううぅぅぅーーーーー!!! 「ふぁっ……!はふぅぅ……」 「う、うお……」 15時間もの間に溜まった大量のおしっこは凄まじい音と共に携帯トイレを満たしていき、瞬く間に500mlの袋をいっぱいにしてしまう。 渾身の力を込めて水門を閉じるも、1度全開になったものを完全に閉じることはできず、少しずつ漏れだしてしまう。 ぽたぽたと車の床に水滴を垂らしてしまいながら、少女は次の袋を割れ目にあてがう。 びしいいいいいいいーーー!!じゅぼぼぼぼぼぼ…… そんな様子をつぶさに見ていたマネージャーはここでようやく我に返り、車の外に出てそっと扉を閉める。 車の外に出てなお耳に響く少女の放尿音にどぎまぎしながら、マネージャーは終わるのを待つ。 そして少女は誰もいなくなった車内で、深く息を吐きながらお腹の中のおしっこを放つ快感に浸っていた。 3つ目の袋に変える頃には、少女は身体をぶるりと震わせて、腰を浮かせて限界放尿の心地良さを味わうようになっていた。 マネージャーと少女、双方ともに新しい境地に達してしまいそうな放尿は、携帯トイレの袋を3つとさらに半分を満たすまで続くのだった。 _________ 「あ、あの……終わりました……。あの、ぜったい後ろを見ちゃダメですよ!ぜったいですからね!」 それから2分近く経って、ようやく少女からマネージャーに声がかかった。 マネージャーが車内に戻り、ふと後部座席を見ると、そこには黄色い液体で満たされた袋が3つ半並んでいた。 後部座席を見るのはいつものクセであり、無意識での行動であるが、少女との約束をあっさり破ってしまう行動だった。 (ひ、ひとつ500mlのを3つ半ってことは……2リットル近くも出したのか……!) 「な、なんて量だ……」 「………………っ!!?」 「あ」 迂闊にも声に出してしまったその言葉は、見事に少女の逆鱗に触れてしまう。 「マ、マネージャーさんの変態!!バカ!!見ないでって言ったのにいぃ!!!」 「ご、ごめんなさいっ!!ごめんなさいぃ!!」 べしべしと頭をはたかれながら、マネージャーは少女を家へと送り届けるのだった。


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