SamuZai
隊長
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宗教の都合でトイレに行ってはいけない聖女さまのお話another

儀式の終了まで、残り1時間。 懺悔の窓に隠された聖女の腹部は、見るも無惨な有様となっていた。 体のラインを隠すため、全体にゆったりとした形状の修道服。その修道服がはち切れそうなほどに腹部を膨らませた、妊婦でさえもここまで大きくはならないと断言できる歪なお腹。 その中身が全て、我慢に我慢を重ねて溜め込んだ小便であると誰が信じるだろうか。 紛れもなく、この国の歴史上最大の我慢である。 その渦中にある10代半ばの少女は、顔中を汗だくにしていながらも笑みを絶やすことなくそこにいた。 民たちの前では決して尿意を表さないように、強靭な意思で穏やかな笑みを保つ。 水面下、見えないところで排泄孔を指が鬱血するほど押さえつけながら。 心の中で、狂おしく尿意を叫びながら。 (……ッコ…………!) (オシッコ……したい……っ!オシッコ、オシッコっ……!) (オシッコ、オシッコ……ああ……!オシッコオシッコオシッコオシッコぉぉぉぉぉっっっ…………!!!) _________ 7:00 聖女が儀式を初めてから、ちょうど一日が経過した。 あとはその終了を告げる鐘が鳴れば終わりとなる。 だが、鐘は鳴らなかった。それというのもこの国ではまだ機械式の時計は流通しておらず、正確な時間を知る方法が無かったためである。 必然、観測台にいる人間が太陽や星々の位置などから割り出すしかなく、その正確性は機械とは比較にならない。 数十分単位でずれが出るようなことは当たり前なのだ。 (ま、まだ……おワら、なイの……?) (も、もうがまんでキない……!オシッコしたい、オシッコオシッコオシッコオシッコ) そしてそれは、一分一秒を争う聖女にとって致命的な遅れといえた。 折り悪く今日の天気は荒れており、太陽の位置はとてもわかりにくい。それが故の遅れは、腹部を痛々しく膨らませて尿意に耐える聖女の心をへし折った。 「も……むり……」 これまで、どれだけ耐えてきただろう。 常人なら1週間かけて飲むような量の水を一日で飲み干し、利尿薬を飲み、妊婦も真っ青なほどお腹を膨らませて。 明らかに人間の限界を超えてなお、彼女は民のため耐え続けてきた。だが彼女もまだ10代の少女……その背に負うには、国というものはあまりに重すぎた。 「もぅっっ、もうむりです……っ!もうむりですぅぅぅっっ!!もうがまんっ、できなっ……!といれぇぇぇぇっっっ!!」 ついに、彼女は自身の欲求に屈してしまう。羞恥も使命感もかなぐり捨てて、国民の前で尿意を叫ぶ。 「おねがいしますっっ、おねがいしますゥゥゥゥ!!!といれっっ!!オシッコさせてくださいぃぃぃぃぃ!!!オシッコでる!!もれちゃうゥゥゥ!!!」 子どものように股間を押さえつけ、くねくねとはしたなく腰を揺らしながら、下品な言葉で喚く「聖女」。 その姿に対し、国民は何を思うだろうか。身の回りの世話をしてきた聖職者たちは、そして彼女の父たる大司教は。 確かなことは、彼女の望みが叶うことはないということ。ただそれだけだった。 子鹿のように覚束無い足取りでトイレに向かう彼女を、幾人もの神父たちが阻む。 その後ろには、彼女の父もいた。 『……なりません、聖女ユーミル。儀式を中断することはともかく、ここですることだけは』 「な……んで……!」 『お忘れですか。貴女の身体にあるのは穢れ……聖域以外でそれを放つことはなりません』 「だっ、だってもう、がまんでき……!」 『……聞き分けよ、ユーミル。急ぎ馬車を用意させる故、しばらくはここで待て』 「お、おとうさま……!」 『わかったな?』 大司教は言葉少なに聖女を制すると、馬車の支度のため立ち去っていった。 残された聖女は、ひとり尿意に慟哭する。誇りもなにもかも捨ててなお、出すことの許されない穢れに。 _________ 7:30 馬車の支度を命じた大司教は、その荷台でひとり黄昏ていた。 その心にあるのは他でもない、ただ一人の娘にして聖女、ユーミルのこと。 厳格に接してはいても、彼の心にはいつも娘のことがあった。 彼なりに娘を想って訓練を施していたし、今日この日のために何年もかけて根回しを行い、聖女が密かに用を足すための器も作らせた。 だがそれは、今この瞬間無意味となった。隠れて用を足すための器を作ったところで、娘自身が尿意を公言してしまってはもはや意味が無い。 穢れの解放によって不幸が撒き散らされることを信じている国民たちに対して、そのための器があるなどと言ってもすぐに信じてもらえるはずもないのだから。 聖女が放尿できるのは聖域だけ。その認識がある限り、たとえどんな形であっても聖女がそこ以外で用を足すことは許されない。 そして聖女ユーミルはこの度、大きな声で尿意を宣言してしまった。そんな彼女に対して国民は恐らく、いつどこで穢れを撒き散らしてしまうかという不安を抱くだろう。 それを払拭するためにはもう、聖女を常に民衆の前に居させるしかない。 尿意限界の聖女が決してその辺りで済ませないよう、国民の監視に晒すしか。 未だ聖女が耐えている、その証明ともなる巨大なお腹を見せつけて。 『おい見ろよ、あのお腹……あれが全部穢れなのか……!?』 『さ、さすがは聖女様だ……』 『あんなのが街中に放たれたら、最悪国が滅んじまうぞ……!』 『がんばって、聖女様……!』 「う、あ……!」 (なんで、みんなさせてくれないの、なんで、こんなに私、オシッコしたいのに……) 組み立て中の馬車の前で、椅子に座らされたユーミルが大衆の視線に晒される。 その極大サイズの膀胱を、尿意に苦悶する表情を、大勢の国民に見せつける。 未だ聖女は耐えていると、満天下に知らしめるために。 そんな手段を採るしかない自分を呪いながら、大司教はただじっと娘を見つめていた。 娘を守るための策は潰えた。あとはもう、その頑張りに賭けるしかない。 どうかお願いしますと、神に向かって心の中で祈りを捧げるしか。 『大司教猊下、馬車のご準備が整いました』 そして旅立ちの時はやってくる。尿意限界の娘を連れて往く、浄化の旅へ。 震える娘の、汗にまみれた熱い手を引いて……大司教は馬車へと乗り込んだ。 その旅路が、どうか順調に進むよう願いながら。 _________ 8:45 聖女たちを乗せた馬車が出立してからおよそ1時間と少し。 馬と御者を休ませるため、一行は道なりにある街に立ち寄っていた。 護衛の騎士団に囲まれた、中央教会が用いる豪華な馬車。 それは平凡な街に異様な存在感を放ち、そして恐れていた事態は起きた。 『聖女様が来たぞー!!!』 瞬く間に取り囲まれる、聖女の乗る馬車。 騎士団ごとぐるりと人垣に囲まれ、一行は身動きが取れなくなってしまう。 その尋常でない様子を見て、大司教は頭を抱えるしかできなかった。 懸命な大司教にとって、この事態は当然ながら想定の範囲にあった。大いなる懺悔の翌日に聖女が街を訪れたなら、当日そこに行けなかった者たちが殺到するのは当然だからだ。 むろん街を避けて通ることも彼の考えにはあったのだが、そのような道は整備がされていないため大人数での通行には適さないと止められてしまったのだ。 特に今日は天気が悪く道が荒れていて、街道以外を通るリスクはかなり高い。 騎士団の随行を止めることも聖女の身の安全を思うと不可能で、結果としてこの事態を避けることができなくなってしまった。 『聖女様!どうかお話を聞いてください!』 そして民衆は手に手に盃を携えて、聖女の元へ殺到する。その体重の半分近くも溜め込んだ、超重量級の膀胱を抱える聖女に更なる穢れをもたらすために。 「……して……ゅる……して……くださ……ォシッコ……でちゃぅ……」 ふるふると首を振り、消え入りそうな声で許しを乞うユーミル。だがその声は、口々に懺悔を叫ぶ人々の声にかき消されてしまう。 もはや順番も何もない。馬車の窓から顔を覗かせる聖女に各々が好き勝手に話をし、終わると盃を差し出す。法式もあったものではない滅茶苦茶な懺悔。 しかし、盃を差し出されたならすることはひとつしかない。謹んで穢れを体内に取り入れる。そうでなければこの穢れがそのまま残り、厄を撒き散らしてしまうだろう。 「……っく、んく……!」 一筋の雫が頬を伝う。それは汗か、涙か。 悲壮たる使命感と共に、聖女は限界をとうに過ぎた身体に更なる水分を招き入れる。 歪に膨れた腹部がもたらす水圧を、決死の思いでせき止めながら。 国のため、民のため、暴力的なまでの尿意を耐える。 ……がしゃん! 「……り、です……もう、むりです……!」 「おねがいしますっっっ!!おねがいしますおねがいしますおねがいシマスゥゥゥゥゥ!!!といれっ、おといれいかせてェェェエエ!!!オシッコ、もうむりなのぉぉ!!!オシッコ、オシッコ出ちゃうゥゥゥ!!!」 だが、もう限界だった。 捧げられた盃を数杯飲んで、口から逆流しかけた水をなんとか堪えたところでもう、ユーミルの心は折れた。 というより、教会にいた時点でもう務めを放棄するほどの尿意だった。それなのにここまで引きずり回され、挙句に更なる水を飲まされて、折れないはずもない。 髪を振り乱し、手に持った盃を取り落とし、端正な顔を崩して尿意を叫ぶその形相に、殺到した市民も鎮まるしかなかった。 そこまで聖女を追い詰めてしまったと、彼らが自分の行いを悔いるより先に、一行は街を出ていくこととなった。 馬を休ませるより、騎士を休ませるより、何よりも早く聖女を尿意から解き放つために。 _________ 街を出た一行は、近くの森を走っていた。 この森を抜ければ聖地まではすぐ。順調に行けば30分もかからずに到着する目論見だった。 しかしそれは、最悪の形で裏切られることとなる。 今日は朝から天気が悪く、ずっと雨が降り続いていた。 それは一行が街に着いたあたりからさらに激しさを増し、もはや嵐と言えるほどにさえなっていた。 それもあり、出発を早めた側面もあったのだ。これ以上酷くなる前にと。 だが、もう手遅れだった。この嵐と雷により、森が滅茶苦茶になっていたのだから。 強風でそこら中の木が倒れ、とても馬車が通れるような道は見当たらない。聖地まで最短で向かう道は寸断されてしまった。 事ここに至って大司教は、苦渋の決断を余儀なくされる。 嵐の被害受けた森を迂回し、街道沿いをぐるりと回る道のりの選択。 大きく弧を描くルートのため、その距離は当初の3倍近くに膨れ上がることが予想される道のり。 だがもう、それ以外に選ぶ余地はなく…… 一行は来た道を引き返し、先ほどの街に戻ることとなった。 長旅になる以上、さすがに馬は休ませなければならないためだ。 出発前の祈りは無惨にも踏みにじられ、苦難に満ちた旅が始まった。 9:20 _________ 10:00 雨でドロドロになった道を苦労しながら戻り、一行は先ほどの街へとやって来た。 集まった人々に事情を説明し、宿を確保してそこで聖女を休ませることとなった。 「つ……いた……?オシッコ……!」 『ユーミル……』 大司教は言葉を詰まらせながら、ユーミルに事情を話した。すぐには聖地に行けないこと、しばらくこの街にいなければいけないことを。 愕然とする娘の姿に心を痛めながら、大司教は彼女を宿へと向かわせる。だがそこで事件は起きた。 宿に特有の、宿泊客が使えるトイレ。それは家庭のそれと異なり、識別性を重視してトイレの表示がつけられている。 トイレ。オシッコしてもいいところ。 それを目の当たりにした時、ユーミルの自我は崩壊した。 「ああ、あっ……!!!おといれ!!といれっといれといれといれっっっ!!!オシッコ!!!オシッコぉぉぉぉ!!!!」 だんだんと床を踏み鳴らしながら、トイレのドアに突進するユーミル。人前ではしたなく前を抑えて、くねくねと腰を揺らしながら尿意を叫ぶ。 だが彼女がここですることは許されない。ゆえにその行動は幾人もの神父や騎士に阻まれることとなるが…… 「ぅああぁああああっっっっ!!!」 トイレを見て自制心が壊れた彼女は、なんとその場で下着を脱ぎ始めたのだ。 入らせてくれないならここですると言わんばかりに。 もう一刻の猶予もない。当人が我慢を放棄した今、強硬策に出なければすぐにでも穢れが撒き散らされてしまう。 『すまぬ、ユーミル……!!』 大司教は謝罪を口にしながら、顕になった聖女の秘割れにある器具を取り付けた。 それは彼が聖杯と別に、なるべく使いたくない最後の手段として用意していたもの。 拘束具を改造し、細いプラグを尿道に差し込むための道具。 尿道プラグ付き貞操帯である。 これを着けられた以上、排尿はできない。プラグが完全に尿道を塞いでしまうためだ。 そしてその鍵は大司教が持つ。これでたとえトイレのドアを塞がなかったとしても、もうユーミルが放尿することは敵わない。 「なんでっっ!?!なんでっ、でないでないでないでないでないっっっっ!!!でないよぉおおおおぉぉぉ!!!」 「おとうさまっっ!おとうさまぁっっっ!たすけて!たすけてェェェ!!オシッコさせてくださいいいいいい!!!」 「うわあああああああああん!!!わあああぁぁぁぁあああああああん!!!」 _________ それからの旅は、まさに地獄だった。 あまりの尿意に聖女の自我は崩壊。休憩した宿屋の部屋で泣き叫びながら暴れ回り、騎士が数人がかりでその身体を抑えていなければならないほどの有様。 馬車に乗ってからも些細な振動が腹部に激痛をもたらし、その度に泣きわめいて暴れまくる、あまりにも痛々しい姿。 それを眼前で見守らなければならない父親は、何を思うだろうか。 誰にとっても苦痛でしかないこの旅は、その道のりの困難さにより距離以上の長い時間を要した。 雨と風により馬の疲労が激しく何度も休憩を挟み、立ち寄る街々で人に囲まれては騎士団の武力で鎮圧。 壊れてしまった聖女を人に見せないよう馬車の中で休ませるも休まるはずはなく、とうとう声すらろくに出せないほど憔悴していった。 幼児のようにぼろぼろと涙を零しながら父に許しを乞う姿は、ただただ痛ましかった。 「……と……さま……ごめ……さぃ……ごめ……な……さい……」 「お……しっこ……」 馬車の中でぼろぼろの娘を抱きしめながら、大司教はひたすら旅の終わりを願う。 どうか早く娘をこの地獄から解き放ってほしいと、無心に祈り続けた。 だが娘を想う父の祈りが天に届くことはなく…… 無情にも降り続いた雨が馬と人の体力を奪い続け、もはやこれ以上の旅の継続は困難だった。 特に馬の疲労は如何ともし難く、一行は断腸の思いで近くの村に泊まることを決定した。 またしても遠のくユーミルの浄化。儀式の始まりからまる2日以上も経ち、それまでに恐ろしいほどの水を飲み、そのお腹を妊婦以上に膨らませてなお、彼女に排泄は許されない。 「ォ……シッコ……」 「オシッコ……オシッコ……オシッコ……おねがいします……オシッコしたぃ……オシッコ……オシッコ……オシッコ……オシッコオシッコオシッコオシッコオシッコオシッコオシッコオシッコオシッコオシッコオシッコオシッコオシッコオシッコオシッコオシッコオシッコ」 _________ 12:00 翌日、一行は晴れ渡る空の下を駆け回っていた。 昨日の大雨が嘘のようにからりと晴れ、石で舗装された道の上なら問題なく駆けていける絶好の日和。 8時頃には泊まった村を出て、遠回りながら舗装された道を選んで駆け抜ける。 いくら今日が晴れているとはいえ、前日の雨で街道以外は荒れ果てているためだ。 その結果、時間がかかりはしたが旅の経過は順調だった。このままいけば数分後には聖地にたどり着くくらいに。 皆が皆、聖女と国のために力を合わせ、聖地に急ぐ。 だが、突き付けられた現実はあまりに残酷なものだった。 『大司教猊下、聖域が……!聖域が、昨日の雨によって増水した水で流されてしまったようです!』 先行した斥候部隊。スムーズに聖女を聖域に入れるため、先客を排除するために派遣された部隊から、恐るべき報告が上げられたのだ。 聖女が用を足すべき聖域が、もはや存在しないと。 だがもう、聖女にこれ以上の我慢を強いることはできない。そこで大司教は、ここにいる全ての人間に待機を命じ……娘と2人、荒れ果てた聖地へと向かう。 「ぉと……さ……」 『……これまでよく頑張った、ユーミル。すまなかった……』 息も絶え絶えの娘の髪を撫で、その股間に取り付けられた貞操帯の鍵を取り出す。 浄化の儀式なるものが、聖地たるこの湖に穢れを解き放つものであるならば、必ずしもそれをするのが聖域でなければならない理由はない。 まして今は緊急時……全ての責任を負う覚悟を決めて、大司教はユーミルの戒めを解き放った。 「………………あ」 かちゃんと軽快な音とともに、貞操帯の鍵が外される。 固定される器具の拘束が無くなった時、挿入されているプラグも何もかもを吹き飛ばすほどの猛烈な水圧が解き放たれた。 びゅばっっっっっっっっ ぶっっっっっっっしゅううううぅぅぅぅうううううううううぅぅうーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!! 「……っっ!??」 「ヒああああアアアアアアああああああぁぁぁぁあーーーーーーー!!??」 立ったまま解き放たれた、40リットル近い聖女のオシッコ。 小柄な女性1人分程度の重さになるまで溜め込まれたその水圧は、貞操帯をその勢いに巻き込んで10数メートルも吹き飛ばすほどの爆発的な勢いで飛んでいく。 それは聖女の秘裂を震わせ、2日半ぶりの排泄の快感と合わせてその身に猛烈なエクスタシーを刻んでいく。 悲鳴に似た嬌声を挙げながら、聖女は焦がれに焦がれた排泄を思う存分聖地の湖に叩きつける。 じゅばしゅうぅぅっっっ!!!バシュウゥっっ!!びしゅしゅしゅううううーーーー!!! 絶頂に次ぐ絶頂が何度も尿道を痙攣させ、噴射口から不規則なリズムで尿を跳ね飛ばす。 がくんがくんと腰を跳ねさせ、まるでブリッジのように仰け反りながら、聖女は放尿の快楽に酔いしれる。 「あぁーーーーーー!!!あアぁーーーーーーっっっっ!!!」 びりびりと背筋を痺れさす快感にのたうちながら、聖女はオシッコを出し続けるのだった。 _________ 13:00 「……っ、あ゛っ……あ゛っ、ぅ……!」 1時間後。膀胱内全てのオシッコを出し切った聖女は、その間に受けた100近い絶頂快楽によって気を失った。 失神してなおビクビクと身体を震わせるその姿から、その受けた快感がどれほどのものかが伺い知れる。 そんな彼女を大司教は背負い、馬車へと戻っていく。 よく頑張ったと、眠る娘を労りながら。 その後、ユーミルはこの儀式における初の成功者にして最後の成功者と語られることとなる。 ユーミルの余りに凄惨な姿が見る者の心を打ち、大司教たる父の後押しもあって儀式の形態が大きく変わったためだ。 この年を最後に聖女の儀式は1人で行うものではなくなり、聖女が選別した数人のシスターとの共同で行うものへと変わっていった。 そしてその変化したあとのこの国で、ユーミルと父は平和に暮らしていくのだ。 これまで辛い訓練を強いていた分を取り戻すように、平和で暖かな時を、ずっと。


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