聖水信仰のシスターさん〜専用おトイレ倒壊おしっこパニック勃発!?〜FINAL
Added 2022-08-20 08:00:38 +0000 UTC17:30 アンネと後輩が勤務を終えた後、二人は一緒の馬に跨って街を出立した。 元来、馬には二人で乗ることを想定していない。馬具の形状もさることながら、二人分の重量を支える馬の負担が大きいためだ。 重心のバランスも悪化するため、落馬のリスクもある危険な行為。それでも二人は別々の馬に乗ることをしない。 その理由は、極めて明確なものだった。 『せ、先輩……大丈夫ですか?』 「…………っ」 後輩の声に応えることもままならない様子のアンネ。 その両手は出口を押さえることに集中し、とても手綱を握れる状態ではない。 もはや自分で馬に乗ることさえできないアンネを聖域に連れて行くには、もはやこうするよりなかった。 むしろ二人乗りであってすら、跨る際の衝撃で苦悶の表情を浮かべるほどなのだ。 果たしてこのまま無事に済むかという不安が後輩の胸を過る。 かといってこのままでいることもできない。後輩は意を決して鞭を振るった。 ここから王都近くにあるこの国唯一の聖域まで、順調に馬を飛ばせば1~2時間程度。 二人の旅が始まった。 18:00 街道に蹄の音を響かせて、風を切りながら進む二人の馬。 やや疲れが見えているものの、それでも今のところ順調な経過に後輩の顔がほころぶ。 このままいけば憧れの先輩も、そして自分も無事に「お清め」ができる。 そう思った時だった。 (……ん?) その時後輩の下半身に何か言い知れない違和感を覚えたのだ。 なにか、衣服のじっとりと張り付くような感触。ちょうどなにか、濡れた布を押し当てられているような。 『……まさか!?』 あることに気づいた後輩は慌てて手綱を引き、馬の脚を止めた。 後ろを振り向くとそこには、真っ青になりながら股間を押さえつける先輩の姿と…… その押さえた手のすき間から滲む、夥しい先走りの雫だった。 『せ、先輩っ、だいじょうぶですか!?』 「う……あ……?」 「……あ……っ、ごめ、ね……!よご、し、ちゃ…………んぐうぅっ……!」 ぶしゅしゅぅっ……! 「ん、ぐ……!ご、めん……、すぐ、とめ、る……から……っ」 『何言ってるんですか!そんな、先輩があやまることなんて……!』 『……ごめんなさい……っ!もっとゆっくり行くべきでした……!』 そう。今のアンネにとって、馬に乗ることで避けて通れないものは致命傷となり得るものだった。 馬が走るとき必ず発生する、人間とは比較にならない上下の揺れ。それは満水を遥か通り越し、ひびだらけの彼女の貯水槽に大打撃を与えたのだ。 必死に押さえていてなお、鞍の上を水浸しにしてしまうほどに。 もちろん馬を急がせたのは、少しでも早く楽になってもらおうという後輩なりの気遣いであったのは間違いない。 むしろこれから速度を落としたとして、漏らすまでにたどり着ける保証もない。 しかしそれでも、そうせざるを得ない。そうしなければいますぐにでも最悪の事態を迎えてしまいかねないから。 これまでの快速とは大きく異なる、膀胱を庇いながら行く亀のごとき進軍。 二人の旅は岐路に差し掛かっていた。 20:00 それから二時間。アンネの乗る馬は後輩の手綱に牽かれて進んでいた。 それはもはや馬にまたがる意味はほとんど無いと言って差し支えのない、人が歩くのとほとんど変わらない速度での歩み。 だがそれでも、アンネにとっては自分で歩くよりましではあった。馬の背に乗っているだけで前に進むことができるのだから。 「…………ふ……っ、ふ……っ!」 (……先輩、がんばって……!) 鞍の上で全体重を押し付けて出口を塞ぎ、噴きこぼれそうな尿意を耐える。 いったいどれだけの時間をこうしてきて、これからまたどれだけこうしなくてはならないのか。 出口の見えない暗闇の中をなおも彼女は進まなければならないのだ。 着実に心と身体が蝕まれていく中でも、アンネに諦めの選択肢はない。 先を往く後輩の手に導かれて、アンネの馬は夜の街道をゆっくりと進んでいく。 _____________ アンネ達のいた教会から王都そばの湖までは、休憩も込みで馬なら1~2時間程度の距離である。 一般的な馬の速度は種類にもよるが、大体の場合40~50㎞を叩き出す。 競走用の馬ならもっと速く走ることも可能だが、それと引き換えに身体強度を失うため馬車の曳航や農耕などには適さない。そのため一般に人間が産業のため用いている馬の速さはこのくらいであり、距離を表す際にはこの数値が適用される。 つまり「馬で2時間程度」というのは「時速50㎞で2時間程度」を意味する。 翻って今のアンネ達はどうだろうか。 馬並の速度で走っていたのは最初の30分だけ。あとは人間が歩くのと変わりない速度である。 そして人間が歩く速度は時速にして4~6㎞。10分で1㎞歩ければ相当に早い部類となる。 馬が走るのと比較すれば10分の1程度。そのスピードダウンは生半なものではない。 そんな彼女たちが時速50㎞で2時間の、つまり概算で100㎞の道のりを行くのだ。 10分で1㎞と仮定して、その100倍。 すなわち1000分。16時間強。 最初に進んだ分を差し引いたとして、軽く10時間は超える見込みの長旅。 24:00 『せ、先輩……!だいじょうぶ、ですかぁ……!?』 「…………………………っ」 もはや後輩に返事を返すことすらできず、馬上で汗だくの身体を震わせる。 前かがみになって庇われている腹部は誰が見ても明らかなほど膨らんでおり、傍から見れば産気づいた妊婦のように見えなくもない。 蒼白になって体中を汗だくにする若い女性といえば、それぐらいしか思いつかないだろうから。 しかし現実は違う。アンネのお腹を満たしているのは新しい命ではなく、純然たる排泄物にして国民の「穢れ」なのだから。 そんな彼女が馬に跨り、年下の女性に牽かれて夜の森を進んでいく。明らかに異常な姿を晒しながら、苦痛に満ちた夜の旅を。 _______________ _________ ____ それからどれだけの時間が経っただろうか。 辺りを覆う夜の闇もいつしか薄れ、空が白み始める頃。 2人は未だ森を出ることができずにいた。 7:00 『んっ……んぅ……!』 これまでよくアンネの面倒を見ていた後輩もまた、自分自身との戦いを余儀なくされていた。 それも無理はない。アンネよりよほどマシとはいえど、彼女もまた最後に済ませてから十数時間が経っているのだから。 馬の手綱を引くのと逆の手で股間をぎゅ、と押さえつけて腰を切なげに何度もくねらせる。若い女性がしていいものではない仕草。 アンネに助けられた彼女をして、耐えがたい尿意に苛まれているのだ。 では当のアンネはどうか。 「ふ…………っ、ふ…………っ」 浅く不規則な吐息を零し、馬上の鞍を幾筋もの水流が伝う。 水源である彼女は修道服がはち切れそうなほどに大きく腹部を膨らませ、全身から集められた水分が変じた「穢れ」の噴射をせき止めていた。 ずっと力を籠め続けた指先はもう感覚がなくなりつつあるが、それでもなお力を緩めることはなく。 出口に指を押し当てて、渾身の力で噴きだそうとするソレを抑え込む。 『オシッコ、したい……よぉ……』 そんな中、後輩がぽつりと零した言葉。それはもう喋ることさえできなくなったアンネにとっても最大の望み。 2人が2人とも熱望する、お腹の穢れを存分に放つ至福の瞬間。それが許される場所。 そこにたどり着くのは、いったいいつになるのか。 終わりの見えない旅。行けども行けども果てのない森。 きりがない苦行に嫌気がさした、その時だった。 ………………こ…………い………… 木々がそよぐ音の中で、微かにだが声のようなものが聞こえたのだ。 それは本当にごくごく微かにだが、女性の声のように聞こえた。 もしかしたら。希望に胸躍らせて、後輩は早足で馬とアンネを引いて駆けていく。 だがその希望は、すぐさま打ち砕かれることとなる。 彼女が聞いた声の正体、それは…… 「ぉ、オシッコ……オシッコ、オシッコ、オシッコぉ……!」 「ぁ、ぁ、オシッコ、させて……も……でる……」 「オシッコ……オシッコ……」 『オシッコ……したい……』 彼女が耳にした声。それはこの時間になってもなおできていない少女たちの怨嗟の声。 未だ消えやらぬ百人超の少女たちが奏でる、「オシッコしたい」の大合唱。 つぶやきひとつがこだまになるほどの大人数で紡がれた、尿意の切望。 聖域の前に並ぶ、百人からの少女たちの声。 『う……そ……』 それを目にした後輩は愕然となった。無理もない。 聖域に着きさえすればできると、それだけを信じてここまで耐えてきたのだ。 一晩中馬とアンネを引いて歩き続けて、もう足の裏が擦り剝けているのになお歩き続けたのはそれでもなお早くここにたどり着きたかったからだ。 それなのに、ここに着いてもまだできない。その事実は後輩の心に深い絶望を刻み込み…… 「う゛……?ぁ……」 そしてまたアンネの霞んだ目にも、この行列は映っていた。 後輩の数倍もの尿意を耐える彼女に、この行列にいる中で誰よりつらい尿意を抱える彼女に、これ以上の我慢などできるはずもなく。 そして彼女は、絶叫した。 「ぁ……あ、ああああああぁあああぁああああああああぁあああああああ!!!!!!!!!オシッコ!!!!オシッコ、オシッコ、オシッコオシッコオシッコぉぉおおおおお!!!!!」 ぶしゅぅう!!!ぶしゅじょじょじょじょおおおっ!!!! 夥しい先走りを溢れさせながら、列の先頭にある聖域に突進していく。 しかしそれはこの場において許されざる大罪。順番破りなどどれだけお腹を膨らませていようと許されるはずはなく。 『ちょっ……!?なにしてるのよあんた!!?ふざけないでよ!』 彼女ほどではなくとも、それでも辛い我慢を繰り広げる百人余りの少女たちが壁を作って立ちふさがる。 トイレまでの道を塞がれた彼女は、血走った眼を横に向け…… 「うああぁぁぁっ…………!!!!」 遥か下方の湖に身体を向けて、びしょ濡れの修道服をまくり上げた。 ぶっっっっっっっっしゅうううううううぅうぅぅううぅぅぅうううううううううーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!! 「っふーーーーー……!ふーーーーーー……!」 黄色く変色して張り付いた下着をずらし、きれいに整えられた茂みを剥きだして放たれる、超極太の爆尿線。 それは広大な湖の端から端にまで届くほどの大きな放出音と共に、何メートルにも及ぶ巨大な放物線を描いて湖に注がれていく。 彼女が最後にオシッコをしてから実に48時間。その間に飲んだ水の量、実に11リットル。 それが変じた超大量の小便が今、熱い熱いほとばしりとなって湖を打ち付ける。 「…………っっっっっ、はぁぁぁぁーーーーーーー…………!」 やっと やっとできた そんな安堵がため息となって零れる、至福の時。 『あ、あぁ……!』 そんな彼女のあまりに気持ちよさそうな姿を見て、他の少女たちももう辛抱堪らなくなった。 そして次の瞬間、この場にいた百人の少女たち全員が湖に向かって並び、修道服をまくり上げた。 大人も子どももなく、誰もかれもが例外なくその放出口を剥きだして、溜まりに溜まったものすべてを、いま。 びしゅううううううううううううううううぅううーーーーーーーーー!!!!!!! びゅじょじょじょじょじゅいいいぃいぃぃいいいいいいいいいーーーーーーーー!!!! びゅしししししいぃぃぃいぃいぃいいいいいいい!!!!!! 百人百色の音が重なり合い、折り重なって奏でられる爆音のハーモニー。 木々のせせらぎをも打ち消すほど大きな、少女たちの我慢によって奏でられる交響曲。 湖で奏でる、少女たちのオシッコフルオーケストラ。 『ふぁぁぁぁ……』 『あはぁぁぁぁぁ……』 それを奏でる少女たちの顔は一様に快楽に蕩けた満足げなもので、長くつらい我慢から解き放たれた解放感に満ち満ちていた。 アンネという一人の先駆者に導かれ始まった少女たちの交響楽。 それは彼女たちの穢れが清められるまで、実に10分以上も続くのだった。 _____________ 7:30 ぷしゅぅっ、しょろろろろ…… 深い森の奥で始まったオーケストラは終わりを迎え、奏者たちはみな疲れ果てたその身をくつろげていた。 恥ずかしさに頬を赤く染めてはいても、それでも放出の快感には抗いがたく。少女たちはエクスタシーの余韻に浸る。 アンネも後輩も眠れていなかった分を取り戻すかのように、木漏れ日の中で身を寄せ合って眠りに落ちていく。 少女たちの夜は、ようやく明けるのだった。 なお、この湖で汲み上げられた水はこの日だけ少し塩味がしたとのことだが、その原因は誰も知らない。