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【第3回】お絵描き講座「好きなことだけでいい」

暑くなってきて肌色面積が増えました。フクッチ(エロッチ)です。


今回は絵を描き続け技術を向上させるモチベーションを保つのに最も役立つ「好き」の扱い方を紹介します。サクッと読める文章量です。


今回の話を要約すると「好きな対象だけ描け。よそ見は程々に」という感じです。それでは講座を始めます!



「好きこそ物の上手なれ」


好きなことするのは楽しいし続く

嫌いなことするのは退屈で続かない


それは趣味も勉強もゲームもスポーツもお絵描きも同じ。ちょっと思い返してみても、好きで長時間のめり込んだものや、好きになれなくて一瞬で手放したものがあるはずだ。

(ちなみに僕はあつ森を660時間やっててもまだまだやりたいと思うが、脳トレソフトは3分遊んだら飽きる)



人間やりたいことは言われずともやるものなので、今回はやりたくないことでもちょっとやれるようになる裏技を教えちゃうね。


絵を描いてると必ずと言っていいほど苦手な部分を描かざるを得ない状況に直面する。


この状況を打開するために役立つのが「好き」の力だ。


苦手を描くとき、その苦手な部分だけを描いて練習をするというやり方もあるが、それは退屈で続かない。

どうせ描くならなんでも「好き」と繋げて描いちゃおう。


ここからは「好き」と繋げるということがどういうことか説明していく。

(キャラクターが描きたい人が大半だと思うので、キャラクターを描く場合のやり方を教えるね)


まず最初に絶対的な推しを見つけよう。これからもずっと大好きな最推しだ。


推しを魅力的に描くためには人体が描けるようになる必要がある。

人体を描くためには胴体などのパーツを覚えなければいけない。

(もし女性キャラなら男性の体の描き方とかは全無視していい)

しかしこれらを克服するとなんと魅力的な体の推しがいつでも描ける力が手に入る。


さらに推しを魅力的に描くにはが描けるようになる必要がある。

を描くためには服の種類を知り、各素材の癖を知り、体の動きに合わせてできるシワの種類を覚えなければいけない。

メインの衣装があるならその服だけに絞ってもいい。他は全無視せよ)

しかしこれらを克服すると、推しに好きな服を着せることができるようになる。


さらにさらに推しを魅力的にに描くには様々な構図ポーズが自在に描けるようになる必要がある。

様々な構図ポーズが自在に描けるようになるためにはカメラの撮影技術から応用したりアニメや漫画の構図を真似したりしてその感覚を覚えなければいけない。

(最初はひとつのポーズだけ極めてもよい。当然他は全無視

しかしこれらを克服すると、推しを好きな角度で好きなポーズで素敵に描くことができるようになる。


このようにひとつひとつ大好きな推しのためだけに苦手を克服すれば、最短ルート(道のりが短いとは言ってない)で魅力的な推しを描く能力が身につくということが分かるはず。


全ては推しのため。推しを理想に近づけるためだけの練習。その顔も手も足も推しの大事な体だから魅力的にしたいという気持ちが働き、練習にも身が入る。


これは人以外を描く時だって同じ。どんな苦手分野があったとしても、好きなものを魅力的に描くために必要な技術であれば手に入れるために最短ルートで動き続けることが出来る。



「好き」を実現するという明確な目的があるから、それを実現するまでのルートや、現状の改善点が見つかるという仕組みだ。



もし「好き」から脱線したらどうなるだろう。


これは絵描き人生やっていく中でずーーーっと注意すべき点でもあるので覚えておいて欲しいんだけど、そもそも好きなものと一切接点がない、現時点で描けるようになる必要も無いのに「あれも上手くならなきゃ。これも上手くならなきゃ」目移りしまくったりするのはよろしくない。

周りから見たら色んな方面に気を配って練習しているように見えるし、自分自身も練習してる満足感に浸れるが、ハッキリ言ってしまうとこれはただの逃避行動だ。

色んな方面の神イラストを観て隣の芝が青く見えてしまい「すき」をそっちのけで練習してしまうという絵描きあるある。

この現象が起こって、好きでもないものをあっちこっちまばらに練習しまくって特に何も身につかず、「好き」も育てられずにダークサイドに堕ちていく絵描きを沢山見てきた……一歩間違えたら僕もああなっていたかもしれないし、これからも気をつけてないと同じ道を辿ってしまうかもしれないと思うと……チビっちゃうね。わき見運転は事故の元だね。


だから目の前の「好き」を見失わず丁寧に育てあげていこう。

そうすればいつの間にか「好き」昔より上手に描けるようになってるし、「好き」が魅力的に描けるレベルになっている頃には、嫌いなものでも見ながら描けばそれなりに描けるくらいのつよつよ画力は身についてる。


だから安心して「好き」に関連するものだけを描いていて欲しい。


(とは言っても好きに関連するものだけでも覚えるべきことめちゃくちゃ大量にあるから、この終わりのない旅をワクワクしながら悩み苦しみ楽しんでいこうね!)

(できるだけ楽して道を間違えずに画力を上げる方法はこれからも教えるが、悩み苦しみ頑張ることでしか手に入らないものに関しては諦めろ!存分に苦しむがよい!



要するに知っておいて欲しいことまとめ

「好き」に繋がる苦手だけ克服しよう

「好き」を見つけて、それに関連するものだけを思いつく限りでできるだけ細分化してメモしまくって1個ずつ順番に克服しよう。

・メモしたもの以外のことは一切考えない。全無視。必要になった時だけやる



ここで今日の格言


見境なくなんでも手に入れようとした人間の手元には微弱な力がまばらに存在しているだけだが、たったひとつのものを手に入れようとした人間の手元には、強大な力の塊が存在している。



以上で今回の講座は終わりです!お疲れ様でした!









余談「うちの子はいいぞ

自分だけのオリジナルキャラクターであり看板娘でもある「うちの子」推しにするといいことがいっぱいある。自分好みに都合よくキャラメイクし放題だし、自分が世界の創造神なのでどのように描いても正解だし、描けば描くほど自分の子供のように愛おしくなるし、精神的にローコストで描きまくれるし、コスプレさせ放題だし、スケベな目にも遭わせ放題だし、どんなスランプになっても心が病んでも寄り添ってくれるし、流行り廃りの概念もないし、つよつよのモチベが手に入るし、たまに他の絵描きに描いて貰えるし、依頼で好きな絵師に自分のオリジナルキャラを描いてもらって宝物にできるし、他の絵描きとうちの子同士で交流させたりできるし、自分の考えたキャラを褒めて貰えた時の嬉しさは異常だし、うちの子はかわいいしetc.

いいことしかない。これはもうみんなうちの子を作るしかないね。

人じゃなくてもいいんだよ。自分で考えた存在に形を与えよう。

絵が上手い人たちも結構うちの子を持ってて各々愛でまくっている。

僕にも「暁ウララ」というかわいいかわいいうちの子がいて、もう10年以上愛で続けている。(記事のヘッダー画像の子)

絵描きさんたちに描いてもらったウララも100枚を超える。

辛い時も絵が描けなくなったときもうちの子だけはすんなりと描けた。昔から絵を描くメインの理由「うちの子をもっと魅力的に描きたい」だったりする。僕の今の画力はうちの子を魅力的に描きたいがために手に入れたものに過ぎないのだ。それだけのパワーが「うちの子」にはあるのだ。もし興味があれば作ってみよう。近いうちに可愛くて楽なうちの子を作るためだけの講座もやろうと思う。


うちの子はいいぞ(ようこそ沼へ)

【第3回】お絵描き講座「好きなことだけでいい」

Comments

フクッチ先生の最初描こうとした推しは誰だったんだろう

ぬばたま

はじめまして! 共感してもらえて嬉しいです! ドールで再現羨ましい…僕もしたい…

フクッチ

始めまして。ツイッターのリツイートから辿り付きました。 余談のオリジナルを推しにするというのが本当に共感できるというか、自分の絵を描く原動力が嫁であるそのキャラを如何に描いたら幸せになるかを模索しながら描いてるので自分の心の中を客観的に見たかのような感じでした。 そして気が付いたらそのキャラをドールで再現してました。

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