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ハルカナ
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素足を見せるのが恥ずかしい私が憧れのミカ先生と秘密の特訓をするって話♥⑤

5:決意 「ハァハァ……せ、先生……? どうですか? 今日の……私の……足……」  あれからほぼ毎日……保健室に私は通っている。 「うん……凄くイイ♥ 土踏まずの窪んだトコ……凄くエッチだし、足の指も大人びていて綺麗……。カカトなんて生まれたままみたいにツルツルしてて……触り心地よさそう♥」  先生が“触りたい”と宣言してから丸々一週間が経ったが、実はまだ先生の手は私の足裏には触れていない。  普段通り靴下を脱ぐ練習を毎日繰り返し、素足を見せる事への耐性を付けさせてくれている。 「はうぅぅ……そ、そんな……恥ずかしくなる事……言わないで下さいぃ……」  先生は私に無断で足を触ろうとはしてこない。ちゃんと私に“次の段階に進む心の準備が出来ているか?”を確認して、私の意思を尊重する配慮を見せてくれている。 「ウフフ♥ 本音を言ったまでよ? だってホントにエッチなんだもの……橘さんの足の裏ぁ♥」  あの時私は“先生に触られる覚悟”とやらを固めた筈だったのだけど……結局その覚悟は本番を迎える直前で萎えてしまって、先生の促しに“まだ無理です”と情けない返答を繰り返して今日に至ることになってしまった。でも先生はそんな私の不甲斐ない返答を聞いても合わせてくれて……私が自分から靴下を脱げるようになる事を変わらずに応援してくれた。 「も、もう……! 先生の変態! 足の裏を見てエッチだと思うなんて……それでも教師ですか?」 「こういう先生も探せば居るものよ? 性癖なんて今や血液型や性格なんかと変わらない“個性”の一つなんだから♥ 人によって食べ物の好みが違うのと一緒……橘さんだって、昔から好きな食べ物とかあるでしょ?」 「またそうやって……エッチなの胡麻化そうとするぅ! まぁ、私も昔からピーマンとかパセリとかが好きって言う変わった好みがあったりはしますけど……」 「アハハ♥ パセリが好きって変わってるぅ♪」 「先生の性癖の方が全然変わってますっ!」 「ハイハイ……ムキにならなくていいから♪」 「なってません!」   先生がその様なスタンスを取ってくれたお陰か、この一週間で随分と素足になる事への抵抗感も薄れていったように思う。  こうして靴下を脱ぎ切った後も、こんな風に先生と談笑が出来るようになったり……  先生に見られていると意識しても過剰に恥ずかしいと思わないようになったりと……  先生の言った“慣れる”という事に確実に近づいてきているという実感が私には芽生えていた。  見られるのは恥ずかしい……という気持ちは変わらないけど、最初の様な拒否感は今は無くなっていた。  同じことを繰り返す事によって、見られる不安や怖さも段々と薄くなっていったのだと思う。  お陰で……私は……  いよいよ今日……  次の段階へ進む許可を……先生に出そうと思えるようになった。 「さて……橘さん?」 「……はい?」 「……今日は……どうする?」 「…………………………」 「まだ……怖い? 次の段階に進むの……」 「……………………」 「フフフ……無理はしなくて良いの♥ 少しでも嫌だなって思えば……このまま見せる訓練だけやってもいいし……次の段階に進まずここで訓練をやめても良い……。それは橘さんが決めていい事よ?」 「………………」 「でも……もう少し慣れたいな~とか、もう少し耐性を付けときたいな~とか思ってるんだったら、この先の段階も効果が有ると思うから……いつでも相談に応じるわよ?」 「この先って……触るって事ですよね?」 「……うん♥」 「足の……裏を?」 「……そう♥」 「えっと……あの……触るって、コチョ……コチョって?」 「……うん、うん♥」 「それが……訓練に……なります?」 「なる♥ 絶対になる♥」 「本当にぃ? それって……ただ先生が触りたいだけじゃないんですかぁ?」 「私が触りたい気持ちは半分、橘さんの為を思って触りたいと思ってる気持ち半分よ♥」 「うわ! 半分も自分の欲望で埋め尽くされてるじゃないですかっ!」 「えぇ~? だって……こんな可愛らしくて素敵な足の裏見せられたら……誰だって触りたいって思うわよ?」 「うぅ……やっぱりいつも触りたいって思ってたんですね? 私の足に……」 「そりゃそうよ♥ 最初から言ってたじゃない♥」 「じゃあ……いつも我慢してたって事ですか? 私に拒否されても……」 「そうね。我慢は……してたかな?」 「今も……我慢してます? 触りたいって気持ちを……」 「うん♥ ウズウズしてる♥」 「う、うわ……正直だ……」 「私はいつでも正直よ? 特に性癖に関しての事は……誰よりも♥」 「ちょ、手を足の前でコチョコチョさせないで下さいよっ! 気色悪いぃ……」 「フフフ……♥ 見てぇ? 私の指……細くてしなやかに動くでしょ?」 「……うぅ……」 「この指で橘さんの足の裏ぁ……コチョコチョ~って触ったら、どれだけくすぐったく感じるか……想像できる?」 「ひぅ!? うっ……うぅぅ……」 「橘さんのおっきな足の裏に……私の指先がモゾモゾ動き回って色んなトコを触るのよぉ? ゾクゾクって寒気がして、神経がムズムズって痒くなってぇ……思わず足を引っ込めて拒否したくなっちゃうかもしれないね?」 「はひぃぃ!? そ、想像だけで寒気がぁぁ……」 「でもね? その思わず拒否したくなる刺激は、時間が経つと不思議ともう一度味わいたくなる刺激に変わっていくの♥」 「もう一度……味わいたい刺激に……変わる??」 「足の裏って色んな臓器のツボがあったりするじゃない? そういうツボの周囲は神経が敏感だから触り方によっては刺激が快感に変化する事もあるの♥」 「快感に……変化?」 「よく言うじゃない? くすぐったいと感じる箇所は大体は性感帯……って♥」 「え、えぇ……まぁ……」 「足の裏はまさに触り方一つで性感帯になり得る絶好の場所なのよ」 「せ、性感帯に……なり得る??」 「特に、足を隠して今まで生きてきた橘さんの足裏は、外部からの刺激を一切受けて来なかった生まれたままの足裏だと言っても過言ではないわ♥ そんな足の裏が初めて人に触られたらどんな反応を示すか……私は見てみたいと思ってる♥」 「う、生まれたままって……そんな大げさな……」 「足の裏を触られて“気持ち良い”って思える様になれば、素足を見せる事への抵抗感なんて感じなくなるわ。逆に触らせたいって思えて自分から裸足になりたがるようになるかも♥」 「いや、それはないと思います。けど……でも……」 「……でも?」 「そんなに言うんだったら……試してみても良いかなって、思っては……います……」 「えっ!? 試すって……良いの?」 「ま、まぁ……確かに素足になる事自体には慣れてきましたし? 私としては……もう少し……訓練を続けても良いかも……って……思ってたところだったので……」 「良いの? 本当に??」 「あ! でも、私が“やめて”って言ったらすぐやめて下さいよ? どんな場合であっても……」 「成程……それが“セーフワード”ってやつね?」 「はい? セーフワードって何ですか?」 「あ、いや、な、何でもない……何でもない♥」 「むぅ? なんか……怪しくなって来たなぁ……」 「わ、分かってる! ちゃんと止めるから! ね? 一度やって見よ? 試しに♥ ね♥」 「むぅぅ……」  結局私は先生の言葉に了承の返事を返し次の段階のお試しを味わってみる事とした。  私も何だかんだと言って、先生に触られるという行為に興味がなかった訳でもなかった。ただ、その触られる箇所が足の裏でありコンプレックスの根源であったことが躊躇する原因だったのだが、それも先生との訓練のおかげで嫌だと思わなくなってきている。  先生の言う言葉に怪しさは感じるものの……まぁ、性癖の方はそれも経験だと思って体験してみるのも悪くはない。今までの先生の態度を見ていても、無茶はしないだろうと想像がつくし、今まで同様私の意思を尊重して訓練を行ってくれると信頼できる。  信頼できるから……その……ちょっと大人の世界を……覗いてみたいと思ったのだ。  先生になら怪しい事をされても……嫌な事にはならないと思ったから……その先を見る気になれたのだ。  自分以外の誰かに足の裏を触られる……  そんな経験……無いに等しかったから、どんな感じ方をするか自分でも分からない。  それを不安で怖いと思ってはいるが……それとは別に心臓は緊張とは異なる鼓動を打ち込んでいるのが理解出来る。  そして私は悟ることができた。  この鼓動は……そう……  多分……  ……“期待”表す鼓動なのだ……と。


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