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ザ・ドッグトレーナー #54『3回目の焦らしレベル4』(⇔53)

#54 「っっひひ! イヒヒ……はぁはぁはぁ♥ ゲホゲホ! はひ、はひぃぃ! ゲホゲホゲホ!! っっはぁはぁはぁ……」  くすぐりと快楽との僅かな隙間……  示しを合わせたかのように息ピッタリに姉妹の手が止まり、予期せぬ無刺激が一時ではあるがリサに与えられると……彼女は嘔吐を繰り返すかのように激しい咳込みをし喋る余裕もないまま、消費させられた肺の中の酸素を補給しようと涙目で口を大きく広げ胸を膨らませたり萎ませたりを繰り返す。  これまでくすぐりと性感刺激を、時には交互に……時に同時に与えられ、休みなく責め立てられ続けたリサにとってこの無刺激な状態はいかに自分がくすぐりによって疲弊させられていたかを身に染みて感じられたのと同時に、いかに自分の体が今はち切れんばかりに淫欲の解放を望んでいるかを顧みる良いタイミングになった筈だ。  二人のくすぐり責めに体力は限界以上に疲弊を強いられ……  二人の性感責めに、身体は……特に腹部より下の箇所は、触るだけでも破裂してしまいそうな風船の如く淫欲と放出欲がギリギリの緊張で張り詰めていた。  不意に与えられた休憩に自分の状態がそこまで追い詰められていると悟ったリサは呼吸を整えるために必死になりながらも、自分の体が本当の意味で限界である事に改めて恐怖の感情を抱き……顔を真っ青に染め直してしまう。  これ以上笑う気力も暴れる体力も無い……こんな状態でまた二人にくすぐられたら、自分はどうなってしまうのか?  胸の一撫でにすら耐えられないと思える程陰部の射精欲は限界まで高まっているこの状態で……また二人に性感を弄られるような刺激を繰り込まれたら、もはやどれだけ自分を保っていられるかも分からない……  まさに身も心も精も根も、限界以上の限界を迎えていると自覚出来てしまったが故に……この不意に与えられたしばしの無刺激状態が怖くてならない……  不安でならない……  このまま終わってくれる事はきっとない……この無刺激も、慈悲で与えられている休憩などではなく“最後の責め立て”を行う為の準備の時間に他ならないと理解もしている。  この数秒の休みの後……再び姉妹の手は無慈悲に動き出す事だろう。自分を笑わせてやまないあの刺激と……惚ける事を余儀なくされるあの甘美な刺激を……無慈悲に与えて来るに決まっている。  それは分かり切っている事だし頭の中で覚悟は出来ていた筈なのだが……こんな限界スレスレの場面で休憩など入れられたが為に、変に頭がクールダウンさせられてしまって……冷静に自分を顧みられる時間が出来てしまった。  笑い狂っている時は頭の中は空っぽになっていたから自覚すら出来ていなかったが……自分の体は今、生まれてこのかた経験した事が無い追い込まれ方をしている。体力面は言わずもがな……自分を保てなくなりそうだと感じる程の性感……それに身を任せたら自分はどうなってしまうか想像も出来ない不安……自分が自分でなくなってしまうような感覚に苛まれる不安……そういった不安がリサの心を蝕み、拍車を掛けて精神面にストレスをかけている。  まさに心身ともにボロボロの状態にあると、この休みの時間に自覚した訳だが……リサがそれを自覚したからといって調教がそこで終わるという事はない。  二人の責めは奴隷がどんなに恐怖していようが不安に思っていようが、無慈悲に執行されるものだ。  だから、今……荒い呼吸を繰り返しながら何かを訴えかけようと必死に口を開こうとしているリサを見ても、ソフィアの手は時間通りに彼女のワキに手を這わせ直し彼女を笑わせんとするように指を動かし始めてしまう。 「かっっはははは……はは!? ちょ、待っっはははははははははは!! 待っへ! 待っへ!! お願いィぃヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ!! 待ってぇへへへへへへへへへへへへへへへ!!」  エリナの手も足裏をくすぐると同時に、リサの陰部への刺激も再開させてしまう……。彼女がどんなに必死に懇願を繰り返したとしても…… 「あはっっっははははははははははははははははは。やだぁははははははははは!! ぁ♥ ヒャ♥ は、ひひひひひひひひひひ、イヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ♥ くぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、もうホントに……無理ぃぃひひひひひひひひひ、無理だってぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、あっっあぁぁぁぁぁあぁぁぁ♥」  再開されると、再び笑いと嬌声の混じる声がリサの口から吐き出され始める。  何かを訴えかけたかったその口から……準備した言葉を奪うように取って代わって激しい笑いと嬌声が交互に溢れ出して来る。 「あはっっ♥ アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、ひぃひぃ! うひぃぃぃっっひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、エヘエヘ♥ うぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、ぃひっっひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、くひぃ~♥ ンヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ♥」  身体は小刻みに震えるだけでもはや暴れる力も気力も手足に割けていない様子。笑い声も序盤ほどの力強さは感じられず、徐々に力の抜けた弱々しい笑い方にペースダウンしてきている。  陰部から出ている愛液も、細く勢いよく吹き出す様子とドロッと溢れ出て垂れ落ちる吹き出し方を交互に行っており、もはや膣内に溜め込まれた淫液の量が抑えられない量になっている事をその出し方によっても確認できてしまう。 「はがぁぁぁはぁぁ♥ あは、あはは……あはあは、アハハハハハハハハハハ、ぇへへへへへへへへへへへへへへへへ♥ イヒヒヒヒヒヒヒヒ♥ ひっひっひっ……ぃひひひひひひひひひ……」  手の先から足の先まで小刻みに震えが走っている。笑っている顔も緊張感の欠片もない力の抜けただらしない笑い方をしている。  ソフィアとエリナのくすぐりに手を抜いている様子は見受けられない。手を抜いているどころか、笑わせようという意志を強く感じさせられる手捌きで刺激に没頭している。  いよいよ……リサに真の意味での限界が訪れたようだ。  くすぐったさと気持ち良さの境界……  くすぐったいと思っていた刺激が、性感の刺激と混ざり合って曖昧になるあの瞬間……  それを今、味わっているに違いない。  くすぐったさを……“気持ち良い”と誤認しているタイミングだとハッキリわかる。  今……トドメを刺すべきだ。  今……リサに極上のくすぐりと極上の快楽を同時に味合わせる絶好のタイミングだ!  あなたはその様に確信するが、まだ迷う部分も片隅に残っている。  より完璧を目指すなら、あともう少しだけ焦らしを利かせて更なる効果を求める手段もある……  今はリサが(くすぐりを快感に誤認する)ゾーンに入った状態……というか“入りたて”の状態になったに過ぎない。  身体も心も限界であるのは理解出来ているが……欲を言えばあと少し……あとほんの少し我慢させて体を完璧な状態に仕上げてやれれば、本当の意味での快感を彼女に味あわせてあげられる。  正直これは自分のエゴである事は間違いない。折角ここまで頑張ったのだから、リサにも最高の状態で絶頂を経験させてあげたい……と勝手ながら思ってしまっている。  別に本人はそんな事一ミリも思っていないかもしれないが、やるなら究極まで登り詰める覚悟で調教を行ってあげたいと考えるのもマスターとしてのあなたの想いだ。  きっとこれが最後の選択となるだろうが……あなたは選ばなくてはならない。  “ここまでよく頑張った”と、褒めてやるかのようにこのままリサを気持ち良くイかせてやるのか……  “最大級の快感を味わって貰いたい”という我を通して、更に焦らしを入れる決断をするか……  時間はもうない。モニターのリサは今にも自ら心を折って勝手に絶頂を迎えそうな勢いだ。  決めるならもう今しかない。これ以上の思案の長引きは調教の失敗を誘発してしまう。  決めなくては……今すぐに!  あなたはそう思い立つや否やマイクを手に取り、ソフィアとエリナに最後の指示を下した。 A:最後にあと少しだけ焦らしを入れてギリギリの状態に運んでイかせてやれ……と。→#55へ B:焦らしはすぐにやめて今すぐにリサをイかせてやれ……と。→#58へ


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