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ザ・ドッグトレーナー #58『焦らし3回目、段階4の結果:C』(⇔54)

#58  リサの手足がフッと力を抜いて弛緩する様子がモニターに映し出されている。彼女自身は力を込めてもっと我慢したいと思っているだろうが、力は彼女の意思通りに上手く入らず望まずとも抜けていくばかりになっているようだ。その証拠に、手足の力が抜けたのをきっかけに……激しく左右に振っていた腕も、何度も浮かせてきた背中も腰も尻も、痙攣させていた太腿に至るまで……順番に力尽きて脱力が広がっていく様子が見て取れた。その脱力を確認し、最後にリサの目が虚構を見つめる様に焦点が定まらなくなった瞬間、あなたはマーガレット姉妹に告げたのだった……。トドメを刺せ……と。  ソフィアはその指示が伝わるや否やリサの腹部へと上って座り込み、胸を愛撫していた手をそこから離して、手と入れ替わりに今度は自らの顔を胸の方へと近づけさせていく。そして特に反応の良かった右の胸にターゲットを絞り顔を接近させると、その胸に齧りつく勢いで大きく口を開けて口内に彼女の胸を含み、モグモグと柔らかいマシュマロを食す様に口を動かしてリサの胸に刺激を加え始めた。 「ひにゃっ!? ほにゃ~~~~~~っはぁぁぁぁぁああぁぁっぁぁぁ♥ あっっっはぁぁっぁぁぁぁぁひゃ~~~~っっっ♥♥」  胸を優しく齧られる様な刺激を受けたリサは、その思いもよらぬ責め方に力の入らない身体に鞭を打つように震える反応をさせがら精一杯の嬌声を口から吐き出す。  ソフィアはそんなリサの反応に気を良くしつつ、今度は口内に含んだ乳頭部分に自分の舌を触れさせその舌を指のように操って弄ぶ刺激を加えていった。 「おっっはっ!? ひゃへっ!? いひぃぃぃぃぃぃぃ♥ ひぃ! ひぃぃぃぃっっ♥♥ にゃぁあぁあぁぁぁぁあぁぁぁあぁっぁ♥♥」  この刺激によりリサの、力尽きていたはずの腰が再び大きく持ち上がり震え始めてしまう。 「フフフ……さぁ、リサちゃん? ここまで頑張ったご褒美ですわ♥ とぉ~っても気持ち良くしてあげますからねぇ~♥」   リサの持ち上がった腰を見たエリナは、そのまま彼女の腰の浮いた部分に自分の膝を折って差し向けて挟み込み、リサの腰がそれ以上落ちないよう僅かな支えをそれで行った。そしてそのまま陰部から手を離し、前屈みになりながらこちらも手の代わりに顔を近づけて…… 「はっひゃ!? らめ! 何するつもりっっひ!? 駄目っっ! そんなの……絶対らめぇぇ!!」  口を僅かに開きその顔をワレメに押し付けると、自分の口とリサの陰唇とでチュっと音がする程のキスを交わし、顔を密着させた状態のまますぐに舌を突き出してワレメの中へと侵入させていってしまった。  蜜壺の中へ舌が侵入すると、その舌はリサの腟内を舐め尽くすように上下左右に動き回わり始める。まるで煮立ったスープを素早く掻き混ぜているかのように……グチュグチュという卑猥な音をわざとらしくたてながら蜜壺の中を舐め回していく。  膣内を舌で舐め回される刺激など味わった事すらなかったリサは、一瞬時が止まるかのように驚いた表情のまま固まってしまうが……次にソフィアから受けることとなる新たな刺激によって、その顔は再び動きを取り戻す運びとなる。 「ほ~りゃ♥ 最後に味わいにゃひゃい? 気持ひの良い“コヒョコヒョ”を♥」  ソフィアのフリーになっていた両手が胸の齧りつきと同時にリサの両腋を激しくくすぐるようになると、リサは凍り付いた顔を再び解凍するかのように口角筋を緩ませ、力のない笑いを吐き出し始める。 「ほひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ、おほ~~っほほほほほほほほほほ♥ ほにゃあぁぁぁぁぁあぁはははははははははははははははははは、コヒョコヒョぉぉほほほほほほほほほほほほ♥ また、わだじぃぃひひひひひひひひひ、またコヒョコヒョされてぇへへへへへへ♥ あっっ♥ ハァァァァァアァァァァアッァァ♥♥」  ソフィアのくすぐりが再開されると、それを合図に今度はエリナの方もフリーになっていた手を無理やり後方に伸ばして左右の足裏を触り、膣内の舐め上げと共に足裏へのくすぐり刺激を送り込んでリサを更に笑わせにかかった。 「っっっ、あっっはっっはっっはっはははははははははははははは、ニャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ、いひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ! にゃにこれぇへへへへへへへへへへへへ? 身体がぁぁはははは、熱くなったり寒くなったりぃぃヒヒヒ♥ おかじぐなってるぅぅふふふふふふふふふふふふふふふ、ぇへへへへへへへへへへへへ♥」  脱力し切ったリサの体は、もはや暴れる力を残してはいないし我慢するという気力すらも残されてはいない。だからくすぐったさに笑わされても枷を引いたり足を動かしたりする力も出せないし、下から出そうになっている熱いモノを腟内に留めておく力も湧かない。  刺激に身を任せ……快感とくすぐったさを同時に味わいながら、自分の体の変化を感じ取る事しか出来ない。  最初こそ、無理やり笑わされる事は筋肉の疲労や酸欠を引き起こして、物理的に辛いと認識していただろうが今のリサは恐らく違う。酸欠に次ぐ酸欠を強いられ頭への酸素の供給が減り、脳が正常な判断を行えなくなり、今与えられている性的快感と笑いを生むくすぐったさがもはやどちらが自分にとっての“快楽”なのか判断がつかない状態な筈だ。  “くすぐったい・笑わなきゃ”というくすぐられて得られる筈の無意識の感覚は、性的快感の“気持ち良い・もっと触って”という欲求と交じり合って融合し“くすぐったいのが気持ち良い・笑いたいからもっと触って”という湾曲した解釈となって本能へと刷り込まれていく。 「ひっっ♥ ひっっ♥ ひっっひひひひひひひひひひひひ♥ うひひひひひひひひひひひひひひ♥ くぇへへへへへへへへへへへへへへへへへ、もうダメぇぇへへへへへへへ、もう……ムリィ♥ 頭真っ白ぉほほほほ! 何も……考えらんないぃぃひひひひひひひひ♥ ウェヘヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ、ヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ、あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ♥♥」  この解釈はまだ不安定で……少しでも苦痛を感じると簡単に壊れ失われてしまうものだが、一度定着してしまえば以後彼女はくすぐりという行為を快感として認識するようになってくれる。    笑い声を上げるという“苦”と、気持ちが良いと感じる“快”……その二つの感覚の境界を無くす事こそがこの最後の調教の最大の目的だ。  これが失敗すれば……折角積み上げて来た調教の経験が全てリセットされ、最初からやり直す羽目になる。勿論やり直す時間も余裕も無いのは言わずもがなであり、実質この調教が失敗すれば調教全体も失敗したという判断を下さなくてはならなくなる。  そうならない為にも、この最後の段階だけは限界ギリギリまでリサを追い詰める必要があった。リサの苦痛と快感を最大限まで高めて、最後の最後に快感の暴力で脳を焼き切る……それを成さなくては“苦”を“快”と正常に誤認はしてくれないのだ。   「ぎゃはっっはっっ……♥ あひゃはははは……っへへ!? ぇへへ……へへ♥」  そうこうしている間にもリサの体は細かく激しくビクつき始める。いよいよ全身の力が抜け、我慢しようとする気力も底を尽き……最後の時を迎えようとしているようだ…… 「ギャハハハ……はひゃひゃ♥ おはぁっっはは……はは……はは……♥ ひっ、ヒッッ、ひっ♥ いっっっっイっっ……イくぅ……イっ……ちゃ♥ イッっっっうぅぅぅぅぅぅ……」  このタイミングでソフィアのくすぐりが一瞬止まる。エリナのくすぐりも一瞬止まり、逆に膣内の舌の掻き舐めは素早さを増す。  ソフィアは手をワキから離し、胸の揉み上げを集中するためにその手を回す。一方でエリナの方はフリーなった手をリサの陰唇の上部に運んで、両手の指で陰核を摘むように握って指の間で擦り、強烈な刺激を更に送り込む。 「――ッっ!? っっッ、あっ!!?」  その行動が最後の決め手となり、リサは雷に打たれたかのようなビクつく反応を全身にさせると…… 「はぁぁぁあぁああぁぁあぁっぁぁぁあぁぁぁ♥♥♥ ぉあ゛ぁあ゛ぁぁぁぁあ゛ぁぁぁぁっぁっぁぁぁぁぁ♥♥ っッ♥♥♥♥♥」  声にならない嬌声で絶叫し、盛大な量の潮をエリナの顔に吐き掛け始めた。 「あ゛ぁぁぁあぁぁぁぁぁああぁぁぁぁぁぁぁっ♥ ひゃ、あひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ♥♥」  エリナが顔を陰部から離すと、そこからはダムの放水であるかの様なおびただしい量の淫汁が宙に散布され、その散布は宙にアーチ状の曲線を描いてエリナの全身に汁を撒き散らすこととなる。 「フフフ、服脱いでおいて正解でしたわね♪ リサさんに愛液で体をベトベトにされてしまいましたわ♥」  エリナに降り注いだ射精は、溜め込んでいた汁を一気にすべて出し尽くす勢いでしばらく続いた。リサの顔は笑った表情が元に戻らず、そのままの顔で口の端をビクつかせながら“気持ち良く出す”悦びを享受している様子だ。  射精はまだ止まらない……  体内の水分を搾り出しているかのように、勢いが収まらない。  そんな様子を真剣な表情で見ていたソフィアはある程度射精の勢いが落ち着き始めたのを見届けて、エリナに「今よ!」と合図を送る。  その合図を聞いたエリナはすぐさま持ち場を股間から足の裏へと切り替えて、両手でリサの足裏を再びくすぐり始める。  それとほぼ同時にソフィアの方も胸から顔と手を離し、その手を再びリサの伸びきったワキへと向かわせ、先程同様激しくくすぐる責め立てを再開させる。 「ほにゃ!? にゃはっっ!? はひぇへ? ほへへへへへ?? おへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへぃひぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!」  まだ絶頂の途中であり気持ちの良い余韻に浸り始めたタイミングで再開された二人のくすぐり責めに、リサは快感に緩み尽した顔のまま口角を上げ、再び強制される笑いを吐き出し始める。 「あはっっははははは♥ やだぁぁ♥ あはははははははははは、くひゅぐったいぃぃひひひひひひひひひひひひひ♥ にゃぁあっぁぁぁははははははははははははは♥♥」  今度は性感の類は一切弄ってはいない。くすぐったい刺激だけの責めがリサの腋と足裏を襲っている。それだけの刺激しか送ってはいないのだが…… 「あっっ♥ はっっはははははははは、やぁん♥ やだぁははは♥ あぁぁああぁぁあぁぁあぁぁぁ♥♥」  収まりつつあったリサの射精はその責めによって再び活気を取り戻すように勢いが増し始め…… 「あっっ♥ はぁぁあぁぁぁぁ♥ はっっはっっはっっぁぁあぁ♥ アハァ~~~ッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!! あっっ♥ あぁぁああぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁぁ♥♥♥」  笑いと淫叫の入り乱れる声は再び激しい射精を呼び込み、リサに間髪入れない強い快楽をもたらしていった。 「いひゃあぁぁへぇぇあっはははははははははははははははははははははは♥ ヒィ〜ッヒヒヒヒヒヒヒヒヒ、ぇへへへへへへへへへへへへ、にゃひゃぁぁぁ♥♥ んひゃぁん♥ い、イクぅぅふふふ、またイっちゃ……ぅははははははははははははははははははは、あ"ぁぁぁぁぁあ"っあ"っぁぁぁ!!」 ――クチュ♥ プシィィィィシャァァァァァ♥♥  そして、数秒も経たないうちにリサは再び絶頂を迎えてしまった。  一つ前の絶頂では射精途中であったにもかかわらず更にそれを上回る射精をくすぐりの刺激だけで行ってしまったリサは、汗と涎と涙とを顔に垂れ放題にさせながら放心状態でぐったりとその場に力尽きた。 「あっっ、ひゃ♥ ひゃは……はは……へへ……いひぇへへへ♥ えへへへへ……へへ♥」  力尽きてもなお惰性的に出してしまう笑いと全身のビクつき……。射精の勢いはその力尽きから時間をかけて少しずつ弱まっていき……数分の後にようやく最後の一滴が膣内から垂れ落ちる様子を確認して彼女の長い射精が終わりを迎えた。 「はっっ、はっ、はっ、はひ♥ アヒヒ……ひひ♥ はぁはぁはぁ……はぁはぁ……ぁ♥ っは……♥♥」  リサの股間からは最後に残った愛液が、勢いを無くして陰唇からトロリと垂れ漏れている様子が伺える。  彼女は余程の快感を味わったようで、自分の体裁を保つ余裕すらない程に放心し、だらしない涎を垂らし続けている。  そんな様子を見ながらソフィアは口元に少し意地悪な笑みを浮かべさせて、その口をゆっくりリサの耳元へと近づけさせて行った。  そして耳に接触するするほど近づいたその口を小さく開けたかと思うと、試しにと言わんばかりにごくごく小さな細い声で「コ~チョ、コチョ、コチョ~♥ コチョコチョコチョ~♥」と囁きを入れてみた。  すると、リサの放心していた顔が急に笑みの形を強く取り始め…… 「アハハ♥ あは♥ やぁぁん♥ コチョコチョ、やぁん♥ あはははは……くふふ♥」  刺激を受けていないにも関わらず、艶のある笑いを零す様子が認められる事となる。 ――クチュ♥ クチュクチュ♥  それと同時に陰唇からは、今出し切ったばかりであるというのに再び新たに生成されたであろう愛液が卑猥な音を立てて零れ落ち始める。  こちらも性的な刺激を一切与えていないのに、ソフィアの囁きだけで淫欲が勝手に高まったのだと確認できる。 「はぁぁぁ♥ にゃだぁあぁあぁ♥ ひっ♥ ひっ♥ ィヒィ♥」  リサは何も刺激されていないにもかかわらず、囁かれただけで身を捩り気持ちよさそうな顔で笑いと嬌声を同時に出している。  陰唇からも次々と新しい愛液が生成されては零れ落ちるを繰り返している。  どうやら……調教は上手く行ったようだ。この事象を見て改めてあなたはそう確信を得た。  その後、エリナがリサの足裏を指一本でソッと一撫でしてあげると更に陰唇からはおびただしい汁が吐き出され、絶頂に近い反応をリサが体に起こすのを確認できた。  満身創痍である筈の体がその一撫でに反応できているという事は……もはや何の疑いもなく調教が成功した事を確信できる。  そう……リサの体は今や、くすぐりの刺激を快感に覚えるよう変化したのだ。  それはつまり調教が成功した事を意味し、滞りなくリサをくすぐり奴隷に仕上げられたという実績があなたや姉妹に付与されたことを意味する。  一番の核であり一番難しいと思われていたこの最後の調教を……何の手がかりも無い状態で……しかもこの短いスケジュールでこなしたのだ。  それは姉妹の卓越した技術のお陰だけだけではない……あなたの判断も的確だったからこそ成功に導けたと言える。  あなたの指示が姉妹の技術を助け……最高の状態でリサにくすぐり奴隷への階段を踏ませる事に成功した。  この成功は賞賛されるに値する功績だと自負できるが、なにせ奴隷の調教という決して表舞台では誇られる仕事ではない故派手には賞賛して貰えないのが残念なところ……  しかし、この成功は確かに功績であり姉妹の良き経験値になりあなたの自信にも繋がった筈だ。  この経験を糧に姉妹は次の調教に向けて更なる研鑽を積むことが出来るだろう。あなたも、調教師界隈では有名になる事だろう……  あの、ルルシア嬢の無茶過ぎる依頼を達成出来た唯一のマスターだ……と。  その名声は仕事の依頼に直結する。今後の姉妹の調教師人生にも大きなアドバンテージになってくれる。  それだけの依頼だったのだ……それ程困難な依頼をやり遂げたのだ。  リサをここまで仕上げられたら、後の2日間はもはや確認するだけの調教で良い。  ルルシア嬢の追加注文である“くすぐる側のテクニックも指導して欲しい”という要求にも1日あれば十分にこなす事が出来るだろう。  今日の調教が最難関であり最後の山場だったのだ……それをクリア出来たという事は……もう、やることはそれほど多くは無い。  明日……ちゃんとくすぐりに反応するかどうかを確認して、少しリサの変化を見てやるだけで完了だ。最終日にくすぐりのテクニックを姉妹に教え込ませればいい……  そして後は送り出してやるだけだ。リサの主人の元へ…… 「姉様……? これで……良かったんですわよね?」 「……えぇ。もう大丈夫……リサは完全に……堕ちたわ」  力尽き、ぐったりしているリサの手足の枷を外しながら、ソフィアはその様に妹へ言葉を返す。  その顔は、ようやく重責の荷が降りたかのように安堵に満ちた表情で……口元には彼女にしては珍しい素の微笑みまで浮かんでいる。  調教の成功を喜ぶ姉の顔を見たエリナは同じように柔らかい笑みを浮かべ、ホッと力の抜けた息を零す。  そしてリサの拘束を解き終えると、二人は彼女を移動式のベッドへ丁寧に移し替え……そのベッドを運びながら調教室を後にするのだった。  あなたもその様子を見届けて、安堵の息を一つつき……モニタールームを後にし、ルルシア嬢に報告をする為の携帯電話をポケットから取り出す。 「依頼は問題なく完了した」と嬉しい報告をする為に……  →#60へ


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