今回はイベントシーンを作成したときのお話を書いてみようと思います。
これからゲームを作成したい方にとって
イベントシーンの発注をどうするのか等も配慮しつつ書いてみますね。
注意点としては
なんとなく「こういうイベントのシーンの絵が欲しい」
だけで発注してしまうと、後々大変なことになるのでご注意です。
1枚絵だけの紙芝居として、シーンを進める場合は問題ありませんが
・必要な差分は何があるのか
・このシーンの時間帯はいつ?
・場所はどこ?
などなど、決めておかないと後に修正が発生して
修正案件になるということです。
なので、イラスト発注する段階で
イベントシーンの内容を確定しておかないとダメというわけです。
いわゆる「必要差分の洗い出し作業」ですね
ちなみに「発注する段階で」という話ですので
絵師さんに作業をしてもらう期間が長めに設定して契約してたり
1週間に1枚描いてもらう みたいな感じですと
シーン作成を平行しつつ発注ができるというものですが
綱渡り感半端ないので、制作になれてない方は辞めといたほうがいいでしょう。
スケジュールがやばい状況ぐらいでしょうか、平行発注になる状況って。orz
クベルの首枷病の場合、すでにシナリオやイベントが確定してたので
私にご依頼された段階で「すべての作業の見積」も可能でした。
もちろんイベントシーンも含まれます。
では、ゲーム中にいっぱい活用したあのシーンを例にしてみましょう
まぬりさんの指示書はこんな感じでした。
私が知りたい情報としては
・最初のポーズと差分のポーズの流れ
・服装の状態、ポーズが変化した時に必要な表情パターン
・環境光はどうなるのか?(時間帯や場所)※こちらは書いてなかったので質問しました。
あとコンテの代わりに
3DCGでのポーズ系の画像を用意していただいてました。
相手に伝われば問題ないので、下手でも棒人間でかまわないので
あるとないとでは全然違います。がんばって用意しましょう!
こちらを元に、ラフ絵を作成して
チェックしてもらったのがこれになります。
※背景の具体的な場所がなかったので仮背景として使用してます
画面でのキャラの収まりなど考慮し、構図を決めてラフを作成しました。
後、3Dのコンテはデッサン人形と同じで
やはりそのままのバランスでやるとおかしくなるので、参考程度として使います。
その後ラフにOKがでたので、線画をつくる作業に入ったのでした。
…という感じで
シーンを作成していったのでした。
次回は作業サイズなど、トリミングして画像を使うのを考慮にいれるか
などのお話をしてみようかと思います。
<つづく>
眞人
2020-02-19 05:47:17 +0000 UTC眞人
2020-02-16 06:46:56 +0000 UTC