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【🙇‍♂️進捗🙇‍♀️】性知識アリ系をハイエースする話

「痴漢の被害が増えています。皆さんも登下校の際は注意してください。」


帰りのSHRの終わりに先生が何やら注意喚起をしていた。


「おい、お前痴漢されるかもよ」


「は?オレはする側だっつーの」


「うわ、やば!通報するわー」


「おい、やめろって!」


ふざけ合っているクラスの男子たちを横目に私は静かに教室を後にした。


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「(うわ…もうこんなに人いる……)」


帰りの電車は定時帰りの社会人と学生でいっぱいだった。

ひとつずらして帰ろうかとも考えたが今日のように蒸し暑い日は早くお風呂に入ってサッパリしたかった。

重い足取りの中、密度の高い電車に乗り込んだ。




「(すごい汗…透けてないよな……)」


電車の窓に映った自分の姿をみやる。セミロングの髪が汗で頬にくっついてしまっている。白いセーラー服も蒸気やらで下着の色が透けそうになっていた。幸運なことに今日は白を基調とした下着だったため男たちの下卑た視線を感じることはない。黒いスカートの中は若干蒸れていてスカートを払って空気を循環させたいものだ。


電車が揺れる。


「ん…」


は、なに…お尻……?


正確にはお尻を鷲掴みにされた。

もにゅもにゅとお尻の感触を楽しむように揉みしだかれる。


「……(こんなわかりやすく痴漢する…?もっとバレないようにやるんじゃないの…)」


お尻を揉む手はだんだんと秘部をめがけて動いてくる。


「やめて…」


その手首を握り、お尻から離す。

部活で柔道をしているんだ、そこら辺の男くらいなら技でねじ伏せられる。痴漢だろうが知ったことではない。


「やべ…」


その声の主を窓の反射を利用して確認する。

サングラスとマスクをつけていて顔はわからなかったが中肉中背のどうしようもない男だということは分かった。


気持ち悪い。

本当に気持ち悪い。

私のように反撃できれば良いが、抵抗できずに痴漢を受け入れるしかない女性がいると思うと胸が痛む。


くそ…さっきのやつ警察に突き出せばよかった…。


電車は最寄駅に着きそうだ。


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帰り道はすっかり暗くなっていた。

6限までみっちり授業をこなすとさすがに疲れるな。


「……」


「なに?」


ずっとうしろをつけてきた男が私の目の前に立った。


「お、お前…」


「あーさっきの」


それは先ほど痴漢してきた男だった。サングラスとマスクは外していたが、その背格好でおおかた予想がついた。


「君が欲しい…」


男は年季の入ったウエストポーチからタオルを取り出した。よく見ると湿っているような感じだ。


「なに?クロロホルムとか…あはは、ガチの変質者?」


「…君を自分のものに……」


ジリジリと近づいてくる。

息が荒い。

うわ…ウエストポーチの中に縄が入ってる……。縛るとか気持ち悪い…。


「人通りの少ないここなら私を拉致れるとか思った?」


「所詮は女だろ…薬さえ嗅がせれば…」


「…甘いよ」


私は先手を取って男の手首を捻りあげる。


「いでぇ…!」


案の定クロロホルムが染み込んだタオルは落とした。

そして間髪入れずに投げ技を決め込む。


「ぐぁ…」


よっわ…

まぁ良いや、抑え込みながら警察に連絡してっと…。


男を技で固めながらスマホを操作する。


その時だった。


「ひぐぅ!?」


身体に電撃がはしる。

文字通り。

生まれて初めての感覚。


「ぁ…あが……」


地面に伏せるしかない。

男は静かに立ち上がる。


「へ、へへ…スタンガンつっよ…」


なんだよ…

そんなのズルじゃん…

卑怯者…!


そんな声も出せない。


「さぁ、大きく吸い込んで」


男はタオルを私の口元にあてがかう。


「ん…んぅ……」


息を吸うなと言われても無理だ。

薬品を吸い込むと全身の力が抜ける。


「目が覚めたら、君は…へへ……可愛く飾ってあげないと…」


男は縄を持って私に近づいてくる。


ダメ……いしき…が…


しば…られ……たく…な……


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