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童貞勇者くんをマゾ改悪する黒髪清楚系巨乳高身長年下魔法使いリリーちゃん Part.4 〜リリーちゃんにお貢ぎするためのお金を稼ぐために、カップルの優越感盛り上げ役として貸し出される『セックス用召使い』として教育を受ける勇者様❤︎前編〜 《10,000文字強

 ソフィアは名の知れた帝都老舗薬屋の一人娘である。家業を継ぐために帝都学院で医療薬学を専攻しており、生来の勤勉さから特待生資格を修めるほど、彼女は優等生だった。模範生という立場から脚光を浴びることが多かったがそれを踏まえても学内において名の知れた人物であった理由は、つまるところその人柄やそして容姿にも大きく起因していた。

 大きくぱっちりと開いた意思が強そうな瞳は、しかし目尻に向けてなだらかに瞼が流れており、やわらかな印象を与えている。すっと通った鼻梁やぷるんと瑞々しい唇などを鑑みればまごう事なき美人の類なのだが、はにかむように目を細める笑顔があどけなくて愛らしい。美しい銀髪を高い位置で束ねた髪型や凛として芯の通った声色、凹凸がはっきりしつつもいやらしさを感じさせないボディラインは育ちが良い淑やかさを体現しているといえよう。

 性格もまるで申し分なく、はきはきと自らの意見を発信しつつも誰に対しても分け隔てなく接し、謙虚さは怠らない。品行方正、清廉潔白。そういった標語がぴったり当てはまる人物だ。とはいえ、まるきり融通がきかないという訳でもない。幼い頃から実家の店先で手伝いをこなした経験が幸いして、人当たりの良さや人好きする茶目っ気も併せ持つ。これなら、男女問わず彼女に惹かれるのも無理はない。外見の美人要素がなおさらに、気さくで人懐っこい内面とのギャップを盛り立てていた。

 学院内ではリリーが性欲の獣たる男子たちの定番オナペットであったとすれば、ソフィアはピュアな童貞男子たちの絶対不可侵な憧れといった立ち位置であった。無論、成人童貞を拗らせた非モテの勇者にとっても、この『年下のお姉さん』は非常に魅力的に映った。彼女目当てにわざわざ帝都の薬屋に通ったことも一度や二度ではない。いつだったか顔馴染みになって久しい頃、上背が心もとない勇者の隣から『お取りしましょうか?』と棚上の商品に手を伸ばしてもらい、『はいどうぞ、ボク❤︎』とからかわれた時は女の子に免疫のない心臓が止まりかけた。

 そんな思い出すだけで胸がきゅぅっと締め付けられる淡い記憶に、上からインクをぶちまけられるような衝撃的な光景を目の当たりにすることになるとは、過去の自分は夢にも思わなかったはずだ。現実は非情である。とりわけ勇者のような恋愛弱者のオスにとっては特にそう。学院内では高名だった高嶺の花、老舗店の箱入り娘のお嬢様。憧ればかりを抱いて、勝手に理想を押し付けて。自分の願望を混ぜ込んで考えたくない可能性を考えないようにしてきたものの、魅力的な女の子には恋人がいて当然なのだ。

「ん、ちゅぅ……❤︎ んぁ、れぅ……❤︎ ぇぅ❤︎ やんっ❤︎ 見られてるのにぃ、いじわるぅ……❤︎」

 語尾がほつれたような甘ったるい声色。それがあのソフィアから発せられたものだなんて信じられない。いや、そもそもソフィアがあまりに近しい距離で見ず知らずの男性とベッドへ腰掛け、深い接吻を交わしている現実に脳の処理が追いついていない。口の中がカラカラに乾き、ただ呆然と熱烈なキスシーンに見惚れてしまう。

(そんなっ、嘘ッ……❤︎ ソフィアさんやめてっ……❤︎ そんな男押しのけてっ、抵抗してッ……❤︎ やだっ、やだぁッ……❤︎)

 ソフィアの隣に陣取る男はさも自分の所有物かのように彼女の細い腰を抱き寄せ、尻にかけてのなだらかなくびれを撫で回している。学園中のオスが求めてやまない美しい造形の唇を手前勝手に奪い貪って、自身の優越感を着実に高めていく。その度に華奢な肩がぴくりぴくりと反応するものの、あろうことかソフィアは瞼を下ろしてうっとりと乱暴な接吻を受け入れていた。嫌がるそぶりがまるきり見て取れない。それはお互いが心と身体を許し合った関係であることをありありと物語っており、この行為が決して一度目や二度目の初心なものではないことを示唆していた。

「ふふっ、いかがですか勇者様……❤︎ ラブラブモードに入っちゃったカップルのべろちゅーキス……❤︎ とぉっ……てもえっちですねぇ……❤︎ 今晩はこのお二人にお仕えするんですから、しっかり見て『お勉強』させてもらいましょうね〜❤︎❤︎」

 不意打ち気味に流し込まれたくすくす笑いで、背筋がぶわっと粟立つ。ソフィアと対をなしていた学園の双璧、黒髪清楚系巨乳優等生のリリーは惨めなオスの揶揄い方をよくよく心得ている。今や彼女は勇者の唯一のパーティメンバーであり、そして他ならぬご主人様でもある。下腹部に刻まれた淫紋魔法は彼のオスの羞恥心と尊厳、およびコツコツ稼いだ経験値を精液ごと搾取していた。

 自分の持つ異性としてのブランド価値を正しく理解するカースト最上位の女の子の前では、勇者という肩書きはまるで役に立たない。非モテ童貞の心を手に取るように絡めとって惨めにガチ恋させ、性的快楽を餌に絶対服従の奴隷契約を結ばれてしまったのだ。ゆえに逆らうことができない。リリーに唆されると、下腹部から金玉や前立腺が甘い疼きに苛まれ、思考が性に侵し尽くされてしまう。彼女に恋心と射精を人質に取られた勇者は堕ちるところまで堕ちた、そのはずだったのだが。あな恐ろしきかな、リリーは更にこの非モテ童貞勇者様を徹底的に辱めるため、実益を兼ねて更なる『芸』を仕込み始めたのである。そのひとつがこれ。

 情事を営むカップルの下でそのお世話やご奉仕のお手伝いを請け負う、『セックス用召使い』の貸出サービス。ヘッドドレスやチョーカーはもちろん、紐のようなブラ、膝上30cmの破廉恥フリルスカート、魔改造済みのリリーのお下がりショーツ、通称『おぱんつ貞操帯』にて、勇者は変態女装メイドへと飾り立てられていた。今日はいよいよそのプレリリースと言うことで、リリー自身が勇者共々実地に赴き、各種段取りを仕込む手はずになっていた。

「べ、ぇ、ぅぅ……❤︎ えぅ、る、んちゅ……❤︎ ひゃあ、ん❤︎ ぇぅぅぅ……❤︎」

「くすくす……❤︎ もぉ、釘付けじゃないですか❤︎ お目目とろとろにして夢中でキスする女の子のお顔なんて、童貞の勇者様には刺激が強すぎますよねぇ……❤︎w 年下の女の子とは思えない、大人すぎる身体つき、じっと眺めちゃう……❤︎ 腕や腰は身長の割に細っこいのに、お乳おっきぃ……❤︎ ふふ、私と同じくらいありますよぉ……❤︎ Gカップの白くてもっちもちの箱入りお嬢様爆乳に映える、透け透けレースの黒ネグリジェ……❤︎ ほらほら❤︎ ソフィアちゃんったら抱かれた腰を撫で回されるだけで、びくびくしてますよ……❤︎ でっかいお乳、ゆっさ❤︎ゆっさ❤︎ 見せびらかすつもりなんてきっとない、このカップルには当たり前なセックス前のワンシーンなのに、童貞の勇者様には極上のオカズですねぇ……❤︎ ぷ、くく……❤︎ ね、オナニーしたくなったらどうするんでしたっけ❤︎」

 リリーの囁きは甘美な毒だ。勇者の劣等感を刺激し、負け癖を喚起するなど彼女にとっては造作もないことだ。たちまち下腹部が淡い光を放ち、金玉と前立腺が耐え難い疼きを訴える。オスとしての矜持を虐げられ辱めを受けるほど、淫紋によって性機能を活性化させられてしまう。

 哀れにも勇者に特定の相手はいない。リリーが自分以外の女を勇者にあてがうわけもないし、だからといって彼女が優しく筆下ろしをしてあげることもない。女の膣に解き放たれることはない無駄撃ち用の精液を増産させるだけさせられて、女性用ショーツの中に童貞おちんちんは惨め勃起でお留守番。リボンやらフリルがあしらわれた愛らしいピンクのかわいいティーン下着に、ひくつくペニスシルエットがくっきり浮き出る様が実に滑稽だ。マジックアイテムであるために、下着の上からどれだけ擦っても薄い生地一枚に隔てられてペニスに全く刺激が届かないという安心設計がいっそう勇者を悶々とさせている。そんな可哀想な童貞奴隷の性欲解消手段はもっぱら別の弱点弄りに挿げ替えられていた。

つつーっ……❤︎ ぴんっ、ぴんっ❤︎

カぁリ……❤︎ カリ、カリ❤︎

カリカリ❤︎カリカリっ❤︎

「うわぁ……❤︎w うわうわうわぁ……❤︎w 乳首弄り始めちゃった……❤︎ セックスの雰囲気にあてられて、おちんちん、きゅん❤︎きゅん❤︎して切ないですもんねぇ……❤︎ だからぁ、ぷっ❤︎ ふふっ……❤︎ 他のはずかちぃ弱点弄りまわしてぇ、えっちなおこぼれもらいまちゅ〜❤︎」

 小さな喘ぎ声を漏らしながら、両方の指で乳首を弾き擦る童貞の女装メイド。先端を爪が引っ掻くたび、全身に甘い痺れが広がっていく。彼に唯一許された、加減なく自由に触ることができるマゾオナニー用の性感帯。密かに想いを寄せていた女の子が既に他の男のものである証拠をこれ見よがしに見せつけられ、心の内側で特大の喪失感がのたうちまわる。ソフィアが他の男と懇ろな関係になっていたこと、そして自分より年下のお姉さんだったはずの彼女がキスひとつで惚けたメス顔を晒していること。信じたくない事実から、しかし視線を外すことができない。

「っ、ふ、ぁ……❤︎ ひゃぅッ……❤︎」

むにゅぅぅぅ……❤︎❤︎  

ぐにゅ、ぐにゅ……❤︎❤︎

だぷっ❤︎ だぷっ❤︎

「うわぁ……❤︎ ソフィアちゃんのおっきなお乳、男の人のおっきな手のひらにがっしり掴まれてだぷだぷ揺すられてますねぇ……❤︎ 勇者様ったら、どうせソフィアちゃんのデカパイいっつも盗み見てたんじゃないですぁ……w 夏は白い制服越しに『ソフィアちゃんのお花柄レースの白ブラっ……❤︎』って指咥えて眺めてたんでしょ……❤︎ 勇者様が必死にお目目に焼き付けてたお乳ね、彼氏さんはこんなふうに好き放題できるんですよぉ……❤︎w 惨めでちゅねぇ……❤︎w」

 腰を撫であげた筋張った掌は、無造作に乳房を鷲掴みにした。ネグリジェ越しの乳肉が自らを捕獲したオスの手に媚びるようにして吸い付く。少し力を込めるだけでむにむにと指の間からはみ出そうとしている。それを『揉む』というより、『何度も握り直す』極上の贅沢を味わっているあの強いオスが羨ましくてたまらない。

 デカすぎるもち肌爆乳を握られた瞬間だけ、ソフィアの頬に羞恥の色が灯ったが、ただそれだけだ。これまでの逢瀬を経て跳ね除けられないと分かっているのだろう、か細い手で強靭な胸板を押し返そうとしたものの、やはりびくともしないので諦めてしまった。好き放題に唇を貪られ、乳を弄ばれている間、彼女の指は筋肉質な腕へと巻きついた。くびれた腰がもじもじと揺れている。今日は彼氏彼女の営みにオーディエンスがいるのだ、“普段通り”いじめられるのが恥ずかしいのだろう。

 そんな風に加減を強請る姿に、勇者は女の子からメスへとスイッチが切り替わる瞬間を見た。オスを理性によって拒絶するのではなく、生殖本能と恋愛感情に絆されて受け入れることを決めたメスはかくも愛らしく色っぽいものなのか。強いオスはこうして脆弱なメスの本性を引き出すことなど容易いのか。勇者にとっては落雷に打たれたかのような衝撃だ。汗で張り付いた髪と、斜め上に唇を差し出す角度によってソフィアの目元が隠れてしまっていることがもどかしくてたまらない。

 

「ほら、お礼言わないと〜❤︎ 女の子に選んでもらえないかわいそうなぼくにおこぼれくださって、ありがとうございますって❤︎ 人畜無害の小動物でいますから、セックスのお手伝いさせてください〜❤︎ってw」

 リリーにオスの尊厳を捨てさせられた最低の屈服宣言を唆されて、勇者の興奮はピークに達する。もはや行動の指針が金玉に依存してしまっている彼に難しいことは考えらない。精液が煮え滾るぐつぐつ睾丸はさらなる恥辱を求め、堕ちれば堕ちるほど気持ちいいという真理がオスマゾを支配する。「おこぼれありがとうございます❤︎」と「お手伝いさせてください❤︎」を辿々しく繰り返し、胸板を反らせて乳首オナニーを見世物にするおねだりは、なんと愛らしい生き恥か。

 リリーにだけこてんぱんに負かされていた勇者は今や、彼女に唆されればいつだってどこだって誰にだってその滑稽な負け姿を披露するという、取り返しのつかないところまでコンプレックスまみれのマゾ性癖を肥大化させられてしまった。

 同じ人間のオスでありながら、女に虐げられる負け犬マゾと女を虐げ、心まで屈服させることができる優秀なオスとでは生物としての格が違う。しかし、ソフィアちゃんの彼氏様は実に寛大だ。自分の女を堪能しながら、ベッド脇できゃんきゃん鳴く負け犬マゾを一瞥し、口元を綻ばせた。瞬間、子供体型の勇者の背筋がびくりと震え上がる。強いオスの威圧感だとか、嘲笑侮蔑の入り混じった憐れみの眼光だとか諸々ある理由の中で一際激しく焚きつけられたのは。彼の表情から、途方も無い優越感を感じ取ったからである。

「やぁ〜ん❤︎ 勇者様ったらやさし〜❤︎w  必死の媚び媚び降参で勝ち組男の子にいい思いさせてあげるなんて〜❤︎ 惨めな思いすればするほど、ご主人様たちのセックスは気持ちいいものになっていくからねぇ……❤︎ 嬉しいね〜……❤︎ カップルのラブラブセックスのスパイスになれて、嬉しいでちゅねぇ……❤︎w ……あ❤︎ ふふっ、ほら、そんな良い子の勇者様にはご褒美がもらえるみたいですよぉ……❤︎」

 ソフィアの酸素を奪い尽くし、肉のついた身体を柔らかくするための長い接吻愛撫もいよいよ頃合いといったところだろう。男が何か耳打ちすると、お口からだらしなく銀のアーチを垂らして惚けていた彼女はちらりと視線を寄越した。

「ーーくすっ❤︎ ほんとだ……❤︎」

(ッ❤︎❤︎ ぁッ❤︎❤︎)

 果たして何と吹き込まれたのかは聞き取れなかった。が、彼女の相槌と微笑は雄弁にものを語る。憐れみ、同情、そしてほんの僅かばかりに混じった嘲笑。男とは女を屈服させて従わせる強い存在であるはずなのに、世の中にはこんな情けなくてかわいそうな男の子もいるんだ、という表情が。かたや手篭めにしたメスの爆乳を手慰みに揉みしだき繁殖行為を許されているオスと、かたや童貞コンプレックスを拗らせてセックスのお手伝いをお仕事にさせられるかわいそうな負け組のオス。これを目の前で対比させられてはいくら優しくて品行方正な女の子であれども、その格の違いを理解してしまう。

(勇者くん、キミって本当に『ボクちゃん』だったんだ❤︎ くすくす……❤︎ ごめんね。私、君より弱くはないかなぁ……❤︎ 女の子に無害でとってもかわいいね……❤︎❤︎)

「あ〜ぁ、見下されちゃいまちたねぇ……❤︎w」

びくびくびくッ❤︎❤︎❤︎

 果たして夢か現か。脳内に直接ソフィアの心の声が響き、リリーの囁きにトドメをさされて勇者の身体は面白いくらいに跳ね上がった。今のが幻聴なのか、ソフィアの本心なのか、それとも知らない魔法をかけられたのか勇者には判別するすべがない。しかし、この年下の女の子に『性的に見下される』衝撃が勇者の心に強烈に焼き付いたことだけは確かだ。

 『ボクちゃん』と揶揄ってきた彼女はほんのちょっぴりいじわるな年下のお姉さんで、きっとお付き合いをしたら甘々にいじめられてしまうのだろうなと妄想を膨らませたこともある。もっとも実際のところは非モテ童貞の都合の良い妄想通りには行かず、彼女はいじめる側の甘サドではなく、やや乱暴気味にいじわるされると蕩けてしまう甘マゾだったわけだ。普段は好き放題いじめられて鳴かされる側だから、たまには『弱い自分よりもっともっと弱い存在をちょっぴり虐めてみたい』サドの気持ちが彼氏から伝染してしまったのだろう。ピアスを開けたり、服装の趣味が変わったわけでもないが、清楚可憐なソフィアちゃんが『いじめることを愉しむ感性』を植え付けられてしまっていた事実に肺の中の空気が急激に薄くなる。気付けば自分の乳首をぐいぐいと痛いくらいに引っ張り舌を出して、はへはへ❤︎と浅い呼吸を繰り返していた。

「ーーえぇっ……❤︎ そ、そんなことっ……❤︎ ひ、ぁっ❤︎ わかった、わかったからまってぇっ……❤︎」

 再びソフィアがオスに何かを吹き込まれたようだ。爆乳に指を食い込まされて、耳元でどやしつけられるだけでオスへの媚び声を上げてしまう姿は捕食されることを良しとする弱いメスの姿だ。ソフィアが呆気なく屈服するほど、そんな彼女に恭順する自分の立場がさらに下にさらに惨めに位置付けられてしまう。

「えと、召使いさん……❤︎ ローションあっためて、泡立ててくださ……っ❤︎ ふ、ぁ……っ❤︎ ッ、はいっ……❤︎ 言い直、しますっ……❤︎ っ、あ、え、と……❤︎ ご、ごめんね……❤︎ ろ、ローション、あ、あっためろっ……❤︎❤︎」

 ソフィアちゃんの口から飛び出た粗暴な命令口調は勇者の睾丸を稲妻のように射抜いた。ショーツの中にぶぴゅり❤︎と特濃の先走りが漏れ出る。それはひとえに彼女の表情が彼氏の道楽に付き合わされているからではない、嗜虐的な色が見て取れたからだ。女の子がサディズムの萌芽を見出す瞬間を目の前で見せつけられて、劣等感が無事にすむはずがない。しかし、悲しいかな。リリーの所有物となった勇者の身体は年下女の子に命令されることに慣れている。悔しさと恥ずかしさまみれになりながら、忠実にそれに従ってしまう。

 彼女たちの足元でスライムがドロップするローション用のアイテムをひとつひとつ桶に搾る間、頭上からは甘ったるい嬌声とリップ音が聞こえる。彼女たちの足元しか見えない状況でこうべを垂れて他人カップルのセックス準備をさせられる、この状況は実に惨めだ。

「ほらほらぁお尻でもふりふりして楽しませて差し上げたらいかがですかぁ……❤︎ 負けマゾ童貞くんのかわいくて惨めな降参で、勝ち組カップルの優越感煽ってあげましょうよ〜❤︎w」

(あッ❤︎ あっ❤︎❤︎ 腰っ、勝手にッ❤︎❤︎)

ふりっ❤︎❤︎ ふりふりッ❤︎❤︎

へこへこッ❤︎❤︎ へこへこッ❤︎❤︎

「ぷ、くく……❤︎ はぁい❤︎ お上手お上手〜❤︎ 一回もしたことないえっちの真似事へこへこえらいですね〜❤︎ えらいえらぁ〜い❤︎ ぷ、ふふっ……❤︎w」

「わ、もう、やだぁ……❤︎」

 伏せをする犬の体勢でスライムローションを搾っていた勇者の腰がカクカクとへこつき、また左右にお尻を揺らしだす。女性もののショーツを強要され、最下層の身分にまで叩き落とされた無様さをアピールするへたっぴなエア腰振りに女性陣は嘲笑を禁じ得ない。生殖行為に通ずる何もかもを女の子に取り上げられた童貞のオスマゾは性欲を笑い者にされるしかない。

 笑われても空中に向かってへこつくのが止まらない。むしろ不規則で小刻みなみっともなさは加速していく。物理的な快感は一切伴わないにも関わらず、精神的な快楽が淫紋によって濃縮されペニスや睾丸に雪崩れ込んで歯止めが効かなくなる。

 尻を突き出して見世物腰振りを披露しながらも、ローションを作る手は止めていない姿は、いっそ愛くるしいとでも形容するべきだろうか。それからソフィアちゃんからの初めての命令を忠実に守り、ローションを準備し終わって顔を上げる頃には。彼女の瞳はとろんと蕩けきっており、また首回りには吸い付かれた鬱血の跡がいくつも点在していた。つい今しがたまでそこにいたことを忘れていたかのように、ゆっくりと勇者の姿を捉えたソフィアちゃん様は頬を緩めて言葉を探した。

「くすっ……❤︎ ありがとうございます……❤︎ えっと、えらかったですよ……❤︎ ん、ちゅぅ……❤︎ 最初しか見てませんでしたけど……❤︎ あ、そういえばこれ、『ボクちゃん』に差し上げようと思って……❤︎ ずぅっと見てましたもんね……❤︎」

 ベッドシーツの傍に乱雑に手を突っ込むと、白い布切れを取り出すソフィア。折りたたんでなお立体的なそれの正体が、勇者には一目でわかってしまった。

「あ〜❤︎ 勇者様のだぁいちゅきなぁ……❤︎ 年下女の子のデカパイ専用のお乳支え布だぁ〜❤︎❤︎」

(へぅッッ❤︎❤︎❤︎)

 リリーの下着係の任も負う勇者にとって、女の子の脱ぎたてブラジャーというのは日々の条件付けにより、興奮スイッチが一発で深く押し込まれる弱点アイテムと化していた。

 女性の生まれたままの姿を一度も許されたことがない非モテ童貞からすれば、直接柔肌を包むばかりか、オスに抱かれる前の女たちを色っぽく飾り立てるなど、実感がまるで湧かない特別な意味を持つ。だからこそ意図も容易く、視線が吸い寄せられてしまう。まさに彼氏に食べられる直前のソフィアと、全てを貢いだご主人様たるリリーという極上のむちむち爆乳年下女たちからくすくす笑われているのに上手く体裁を取り繕うことができない。

「ほんとは分厚くて、大きくて恥ずかしいんですけど……❤︎ ふふ❤︎ いっつもお胸チラチラ覗いては慌てて視線そらしてましたから、好きなのかな〜❤︎って。じっくり見ていいですよ……❤︎って、もう。食い入るように夢中じゃないですか❤︎ ほら広げてあげますねブラのあやとり〜❤︎」

 既にソフィアはクソザコの負け犬マゾを嬲ることに愉悦を見出しているようだった。蔑ろにされ劣等感を嬲られるほど、彼が己の乳首をいじめる手つきが苛烈さを増していく。同時に堪えられなくなって、半開きになったお口から喘ぎ声混じりの吐息を漏らしまくっている様が面白くて可笑しいのだろう。まさかメスを躾けて種を植える強者たるオスの中にも劣等種がいて、その本性を暴いて嬲ることがかくも優越感を満たしてくれることなど夢にも思わなかったのだ。隣の彼がこの話を持ちかけてきた時は正直乗り気ではなかったようだが、ソフィアの嗜好は彼氏好みに蝕まれていく。

「カップの内側ってすっごく蒸れちゃうから、匂い濃いめだったらごめんなさい……❤︎ っ、ぁ、もぉ……❤︎」

 繁殖と無縁の身分にまで叩き落とされた勇者には、下着からどピンクの濃厚フェロモンが視覚化されてしまう。一方ベッドの上の男は誰もが羨む美少女を侍らせ、その乳房を我が物顔で揉みしだいている。片手では掴みきれないバカでかい乳が指の間から駄肉を溢れさせ、乳首の位置が丸わかりだ。薄くて触りの良いネグリジェドレスは柔肌に擦れるだけで快楽を伴うのだろう。かろうじて抵抗の体裁を取りなすソフィアだが、調教済みの従順なメス顔で彼を一瞥して悪戯を看過した。

「っ、ぁ……❤︎ め、メス臭いとか言わないでぇ……❤︎ せっかく、いつもと逆のことしてたのにっ……❤︎ あ、首だめっ、吸い付かないでぇっ……❤︎ あ、ぁ❤︎」

 しかし、躾けたはずのメスがよもやオス様に意見するなどあってはならないのだろう。性的弱者にブラ見せつけサービス中だというのに、男はソフィアの首筋に鼻を埋め思い切り深呼吸。敏感な場所を吐息でくすぐり、真っ赤になった耳へと辱めを流し込む。目尻がとろんと垂れ下がったかと思えば、ブラを広げていた両手をはじめに全身が徐々に脱力していき、とうとう彼女の爆乳用乳支えが床にとり落とされる。

 自分より上位者であるはずの優秀なメスが、それを支配する更なる絶対者に簡単に征服される様をまざまざと見せつけられ、勇者には立つ瀬がない。

「お情けで餌付けされたみたいですねぇ……❤︎ ほら、ショーツでお手手拭って、ブラ拾っちゃお……❤︎」

 リリーの言葉が直接脳の中に反響するみたいだ、まるで抵抗の意思が生じない。白を基調とした花柄のデカブラはもはや不要の品であるのだろう。性の味を知る彼女たちにとって大事なのはそんな布切れではなく、お互いの身体なのだから。しかし勇者は違う、手に取るだけで緊張し、感動し、興奮する。わずかに温もりが残るソフィアちゃんのデカブラは香水以外にも、確かに汗まじりの甘い体臭が染みついているようだった。鼻先から侵入した本物の女の気配が脳みそをとろとろに誑かす。気づけば、いちばん匂いが濃厚な部分を鼻先でさぐり当て、必死に年下女子のブラジャーを抱きしめながら、意識を半分飛ばしてしまっていた。

 薬屋本店にて棚に手を伸ばして背中が反った時に、そのブラ柄シルエットまでシャツ越しにくっきり浮き出た大きな光景を思い出す。さりげなく背中に浮き出た三連ホック、肩紐も丈夫そうな水色ブラを目に焼き付けてシコり倒したが、今も昔も自分がそんな低レベルの性的刺激で発情している間、彼女たちは——。

「ぷっ❤︎ 足腰ふるえちゃってますよ……❤︎ 今すぐオナニーしたいね〜❤︎w 劣等感でじゅくじゅくしちゃうねぇ〜❤︎w あ、ソフィアちゃんベッドに押し倒されちゃいますよ……❤︎ そのブラ、大事に抱きしめながらでいいですから、あっためたローションと、コンドームとタオルもってサイドにまわりましょうか❤︎ 惨めで無様でみっともない非モテ童貞さんに傍で指咥えさせとくことで、ご主人様カップルの優越感をいっぱい満たして差し上げられますから❤︎ 他人のセックスのスパイスになる、新しい負け癖開発しましょうね、劣等マゾ勇者様……❤︎」

《終》

Comments

マゾ女に命令されるのめちゃエッチ… 後編待ってます

赤ケシ

最高! 後編も楽しみに待ってます


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