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優しい委員長は立場の弱い童貞にも優しくお射精させてくれる《5,000文字》

「遅れちゃってごめんね。先生なかなか捕まらなくって。すぐ準備するから」    早々としたノックののち、待ち焦がれていた人物が顔をのぞかせた。たった二畳の空間は全く手狭だ。たちまち彼女の甘い香りが鼻腔をくすぐって全身に行き渡り、体がざわめき出した。手を伸ばせば届く距離に同級生のかわいい女の子とふたりきり。ドキドキしないはずがない。  廊下を急いでくれたのだろう、ふわついた長い黒髪を抑えてはにかむ顔が愛らしくてたまらない。このまま週に一度許された性処理時間が終わってしまうのではないかと今の今まで危ぶんでいたのだから、優しさがいっそう胸にしみる。彼女にこれから射精を与えてもらえる、改めてそう意識すると金玉がぞくぞくした。すっかり情景反射が染み付いているらしい。 (委員長っ……❤︎ 委員長にっ、射精させてもらえるっ……❤︎) 「ん、ちょっとまっててね」   女の子にまるきり免疫がないせいだ、微笑みかけられただけで肩が跳ねそうになる。ブレザーを脱いだ委員長は手首に巻いていたピンクのシュシュで、自身の長い黒髪を高い位置で束ねていく。うなじがあらわになり、柑橘系の制汗剤の匂いがした。体育があった日の女の子は汗が引いたとはいえ、なんて生々しくて色っぽいのだろうか。カッターシャツに淡い黄色いキャミソールが透けていて、反射的に内腿を擦り合わせてしまう。  童貞男子生徒の射精は担当官女子の一存に委ねられているため、蔑ろにされることもしばしばと聞く。であれば、自分は掛け値無しに『大当たり』と言えるだろう。  性処理担当官である彼女は、同じクラスの委員長。眉目秀麗で成績優秀なうえ、教師からの覚えも良いと三拍子揃った絵に描いたような清楚な優等生である。にも関わらず社会的立場の弱い童貞男子に対しても、分け隔てなく優しく接してくれる。そう。委員長は童貞に優しくて、普段からとても優しくて、この時間はとりわけそれはもう優しすぎるほどに優しいのだ。 「はーい❤︎ それじゃぬぎぬぎしましょうね〜❤︎」 (っ、あっ❤︎ あっ❤︎ い、委員長っ……❤︎) 「おしり浮かせてくれる? それと……『佳奈お姉ちゃん❤︎』でしょ❤︎」 (っ、ぁ、ぁっ……❤︎❤︎)  ソファの正面へ屈みこまれ、にこやかに諭されるともうダメだった。ただでさえ一週間ぶりとなる射精への期待で余裕がないところへの、委員長——佳奈お姉ちゃんによる子供扱い。ぱっちりした猫目がやわらかく細まり、にぱぁ……❤︎と口元を綻ばせた表情は、クラスにいる時の慎ましやかな姿とは別人のようだ。一人で射精することもままならない貞操帯付きの童貞をお世話するときだけ、彼女はこんなふうに振る舞うきらいがあった。 「大丈夫だよ、まだ童貞さんなんだもん❤︎ お射精のお世話してもらうこと、恥ずかしがらなくていいんだよ❤︎ 今日もお姉ちゃんで女の子に慣れる練習しようね❤︎」 (う、ぁ❤︎ 佳奈お姉ちゃっ……❤︎) 「はぁい❤︎ 佳奈お姉ちゃんでしゅよ〜❤︎」  きっと意地悪く揶揄う意図はないのだろう。彼女の口調は年の離れた弟に言い聞かせるような丸みを帯びており、『童貞男子くんを緊張させないよう。怖がらせないように』という気遣いが滲んでいる。だがその優しさが翻って、彼女のような優しい女性とですら童貞男子を『下』に位置付けている事実を思い知らされてしまう。非モテの童貞にとって射精とは女の子から与えてもらえる、高級嗜好品に他ならない。 「おぱんつさーん、ぬぎぬぎしましょうね〜❤︎ しゅるしゅるしゅる〜❤︎ ……って、あら?」  あえなく下着を脱がされ局部があらわになると、やはりというか委員長は小首を傾げた。どんな反応をされるだろうかと心配になって、胸の奥が締め付けられる思いがする。今回のこれは出来心というか、義務違反には当たらない範囲でのあまりにも細やかな反抗、つまりは背伸びのつもりだった。  毎週欠かさず行っていた剃毛を、わざと怠ったのである。数ミリ程度であるものの、薄っすらと芝生が生い茂っている。優しい委員長なら惨めな扱いを受けている童貞男子の大人ぶりたい心情を『しょうがないなぁ』と笑って許してくれるのではないか。せめてペニスの見てくれだけでも羞恥から逃れたい気持ちの表れ。『委員長なら、童貞にも優しい委員長ならきっと』なんて淡い期待を募らせた、のだが。期待していたほど、現実は甘くなかった。 「めっ❤︎ お姉ちゃんの言うこと、ちゃんと聞かないとだめでしょ。まだ童貞さんなんだからずるしちゃダメ。お射精なしにしちゃいますよ?」 (ひっ。や、やだぁっ。ごめんなさいっ……❤︎)  人差し指を立てて可愛らしい叱り方をする委員長。が、決して注意の内容は並一通りのものではなかった。一週間に一度しか許されていない射精を取り上げられると考えただけで恐ろしい。身の程を弁えられていない甘っちょろな考えを真正面から否定されると、たちまち日和って降参の白旗を揚げてしまった。 「ん、ちゃんとごめんなさいできたのはえらいね。でも、本当にダメなんだよ。童貞のみんなは自分たちが女の子を怖がらせたり威嚇したりしない無害な存在だって、誰が見てもわかるようにしてなきゃいけないの。わかるかな?」  粗相を犯した子どもに対するような調子で諭されると、劣等感がなおのこと掻き立てられてしまう。今や常識として浸透した『童貞と童貞を管理する女の子の強弱関係』。これを同じクラスの女子の口からあけすけに語り聞かされて、羞恥心が無事で済むはずがない。事実、貞操帯の排泄口からはカウパーがとろとろと漏れ出してきた。 「貞操帯に絡まっちゃうかもしれないし、危ないんだよ? もう、しょうがない子なんだから」  既にその手にはシェービングクリームと剃刀が握られていて、背筋がぶわっと粟立った。 (委員長っ、自分でっ) 「佳奈お姉ちゃん、でしょ?」 (佳奈お姉ちゃっ❤︎ じ、自分でやるからぁっ❤︎) 「いいの、今日は特別❤︎ お姉ちゃんがちゃーんと、つるつるでかわいい赤ちゃんおちんちんに戻してあげまちゅからね〜❤︎」 (やぁっ……❤︎❤︎) 「あんよ開いてね〜❤︎」  剥き出しの足に手のひらを添えられると、ショックのあまり脱力してしまった。お射精のお世話をしてくれる女の子の手を煩わせないように、抵抗の仕方を身体が忘れてしまったらしい。クリームを塗布され剃刀の刃がしょりしょりと音を立てて肌の上を走る一部始終を、呆然と見ていることしかできない。かぱぁ❤︎っとみっともない開脚を晒したまま、実にあっけなく陰毛が取り払われていく。  女の子を股間に侍らせた姿勢。これが恋人同士だったのならば、やわらかくてあたたかなお口にペニスを含んでもらいながら射精を迎えていたかもしれない。悲しいかな、生殖未経験の肉棒は堅固な牢に閉じ込められて、隙間からとろとろ……❤︎と射精おねだり汁を垂れ流すばかり。  同い年の女子から許可が貰えないと、勃起すらさせてもらえない哀れな首輪付きわんちゃんなんて本当は嫌なのに。恥ずかしくて悔しくて、一刻も早くこの身の上から脱却したいはずなのに。体の内側の皮膚に女の子のやわらかな指で触れられると意思とは関係なく呼吸は荒くなり、思考がほつれて纏まらない。 「貞操帯に絡まっちゃったらイタイイタイなんだよ? んふふ、くすぐったい? ダメだよ、がまん❤︎ ほら、裏まで剃るから自分でケース持ち上げててくだちゃいね〜❤︎」  佳奈さんの言葉に逆らえない。無機質な貞操帯に監禁されたペニスケースを、上へ引っ張り上げるようにして持ち上げる。女の子の前へ金玉を晒しものにするポーズをとらされ、自尊心がぐしゃぐしゃと砕かれる音がした。自分より強い相手に急所を晒すなど、犬のすることだ。しかし、そんな憤慨もずっしりたぷたぷの金玉をお手手に掬われると、甘いもどかしさで上塗りされてしまう。 「もう少しお利口で待っててね〜❤︎」  鼻歌を歌いながら丁寧に剃毛を施してゆく委員長の顔に釘付けになる。かわいくて優しくていい匂いがする佳奈さん。誰にも見向きもされないこのおちんちんに甲斐甲斐しくお世話を焼いてくれる唯一の女の子。  他の性処理担当官の子はもっと童貞男子を小馬鹿にしたり、粗雑に扱ったりするという。それは自分たちオスに妙な期待を抱かせないための、厳しくも優しい措置なのかもしれないと今更ながらに知る。こんなに懇意にしてもらったら、特別な感情を抱かないわけがないのだから。 (お姉ちゃっ❤︎ 佳奈お姉ちゃんっ❤︎❤︎) 「んふ、はぁい❤︎ きれいきれいできまちたよ〜❤︎ つるつるできもちいーねー❤︎」  蒸しタオルで拭われた後は元から無毛地帯だったかと見間違うほどに黒の一色も存在しない。彼女手ずから加工された『赤ちゃんちんぽ❤︎』を目にすると、男の尊厳や見栄などどうでも良くなってしまった。にっこりと微笑まれると、金玉の中がぐじゅぐじゅに切なくってたまらない。みっともない小刻み貧乏ゆすりでもどかしさの意思表示。前後にへこへこ❤︎と腰をカクつかせ、股の間で貞操帯がカチャカチャと音を立てる。 (射精っ❤︎ ちんぽつるつるになったからっ……❤︎ いい子になったからっ❤︎ 射精させてっ❤︎ 射精っ❤︎) 「あ〜ぁ、今日も赤ちゃんになっちゃったね……❤︎ 『おちんちんむじゅむじゅしゅるぅ❤︎ イかせてイかせて〜❤︎』っておねだりだけはお上手なんでちゅから〜❤︎」  肩や腿をぴったり密着する距離感で隣に座る委員長。ポニテのおかげで首元が剥き出しのせいか、素肌や髪の内側から香る甘い匂いが鼻腔を満たす。近すぎる異性の気配にあてられて、金玉の裏がぞくぞくする。カッターシャツ越しの体温、ふにふにと触れる全てが心地よい二の腕や太もも。  自由に触れてみたい、撫でまわしたい。思う存分愛でてみたいが、非情にも担当官への接触は厳罰だ。何より佳奈お姉ちゃんに本気で叱られる事態など考えたくもないし、あまつさえ担当官を降りられでもしたら悔いても悔やみきれない。 (お姉ちゃっ❤︎❤︎ す、すきっ❤︎❤︎ 佳奈お姉ちゃんっ❤︎❤︎ すきすきぃっ……❤︎❤︎) 「お姉ちゃんも『ちゅきちゅき❤︎』でちゅよ〜❤︎」  接触の違反規定に当たらないからと、せめて匂いを嗅がせてもらうことは許されている。身体を捻って肩口にもたれかかり、髪と首筋の間から漂う濃厚な異性のフェロモンを吸い込ませてもらう。いっぱいに吸い込むとまぶたの裏がチカチカと明滅した。尻穴からペニスの根元にかけて筋肉が収縮し、射精直前さながらに後頭部がふわふわする。  体裁をかなぐり捨てて空中に腰振りを繰り出していると、とうとうペニスを覆っていた拘束が取り払われた。血液が勢いよく流れ込み、ものの数秒で同級生相手に勃起する中途半端な仮性包茎。貞操帯の中でいい子にさせられていたおかげで、そのサイズも女の子を微笑ませる可愛らしいサイズであることが男としてなんとも居た堪れない。しかし今はその恥ずかしさすらも射精へのスパイスとなる。剃毛済みの赤ちゃんペニスを唯一接触が許されている手のひらへと擦り付けて射精をねだる。 (お手手やわらかっ……❤︎ 委員長のっ……❤︎ プリント手渡してくれる委員長のお手手っ……❤︎) へこへこへこっ❤︎❤︎ こすこすっ❤︎❤︎  にちゅ❤︎ にちゅっ❤︎ にちゅ❤︎ にちゅっ❤︎  我慢汁でぬるぬるになったペニスで感じる柔肌は格別だ。足の先まで甘く痺れるような快感に絆され、もっともっとと気が急いて手のひら相手にがっついてしまう。その一方で彼女は本当に貞操帯を外しただけで特段ペニスを握ったり、扱いたりなどしてはくれない。本気を出されればあっという間にイかされてしまうのはわかっているけれど、そんなあっけない射精は本意ではないけれど。童貞で赤ちゃんペニスの自分はまるで相手にされないような扱いが、悔しさと性欲を更に掻き立てるのだ。  そんな惨めなオスを見兼ねてか、佳奈さんは人差し指と中指の爪先だけを使って裏筋をゆっくりと遊んでくれ始めた。自分の弱点を知り尽くされた女の子による、効率の良い省エネ指遣いに翻弄される。   「くすっ……❤︎」 つつーっ❤︎ こしょこしょ……❤︎❤︎ (あっ❤︎あっ❤︎ それっ❤︎ 裏筋こちょこちょされるのだめぇっ❤︎❤︎ せつないっ、おねえちゃっ……❤︎❤︎ 佳奈お姉ちゃんっ❤︎❤︎ すきっ……❤︎ すきぃっ……❤︎❤︎)  性欲と恋愛感情を切り離すことができていないせいで、射精に近づくと高ぶる気持ちが抑えられなくなり、愛の告白が溢れ出してしまう。視線はカッターシャツを押し上げている大きな胸の膨らみや、制服のスカートから伸びた健康的な生足を行ったり来たり。少しでも彼女の気配で肺を取り込み、頭の中をピンク色で満たそうと鼻呼吸を隠そうともしなくなっていた。 (すき❤︎ すきぃっ……❤︎❤︎) 「『ちゅき❤︎ ちゅきぃっ……❤︎❤︎』」  こちらの『すき❤︎』に合わせて、好意をはぐらかすように『ちゅき❤︎』を繰り返してくれる委員長。『恋愛のシミュレーションにちゃんと付き合ってあげる❤︎』という優しさと、その裏側にある『でも本気にしちゃだめだからね❤︎』が透けて見えてたまらなくなる。 「本気にしちゃだめだよ……❤︎ そんなんじゃ、ぼくちゃんずぅっと童貞さんのままでちゅよ……❤︎❤︎ ふふっ……❤︎ はずかちぃ〜❤︎ でも、はずかちぃのがきもちぃ〜でちゅ〜❤︎ ね〜? お姉ちゃんプレイが大好きな赤ちゃんマゾさんですもんね、●●くん❤︎」  赤ちゃんをあやすような口ぶりから一転、変態性癖を突きつけられるギャップに心臓がぎゅっと収縮した。ちんぽの根元に圧がかかり、細い精管の中へダマになった濃ゆい精液が殺到する。尻を締め、蟻の門渡りに力を入れる。腰を振るのではなく、揺する動きに切り替えることで亀頭で小刻みに刺激を受け取ることができる。お射精だけは上手にできる童貞の浅ましやかな射精ルーティンだった。 「ん、イキそう? がまんむりだもんね❤︎ おちんちん甘えながらぴゅっぴゅ❤︎しまちょうね〜❤︎ ふふっ……❤︎ 今日のキャミ、そんなに好き? すっごい見てるよ❤︎ 必死な童貞さん、かわいいでちゅねぇ……❤︎」 びゅるるるるっっ❤︎❤︎❤︎ びゅーーっっ❤︎❤︎ びゅるるっ❤︎❤︎ びゅーーーっっ❤︎❤︎❤︎ 「ふふ、もみくちゃにしててあげるね……❤︎」 びゅっ❤︎❤︎ びゅくぅ❤︎❤︎ ぴゅるぴゅるっ❤︎❤︎ びゅっ❤︎  白濁が迸っている間、すなわちオスが快楽に浸りきっている最高に気持ちいい時。佳奈さんはペニスを手のひら全体で包む込み、一定のリズムで撫で回してくれる。絡みつく触手のような動きで、オスが歯を食いしばりながらもたれかかって射精を堪能している姿を『にまにま……❤︎』と見つめながら。最後の一滴を搾り出すまで、白濁まみれになるのも厭わず。誰にも振り向いてもらえない哀れなオスのちんぽをあやしつけてくれる。 「あらあら、今日はまだまだ甘えたさんの日なのかな? よしよし、お姉ちゃんはどこにもいきませんからね❤︎ まだお射精する? うん、いいよ……❤︎ シャワー室行こっか。後ろからイキたておちんちん握られて、無理やりお精子さん搾り出されるの、だーいちゅき❤︎だもんね……❤︎ ふふっ❤︎ でも、今日のぼくちゃん悪い子だしなー? くすっ、ごめんごめん。ウソだよ、拗ねないで?」 《終》


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