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宝多六花ちゃんにガチ恋する大人童貞は、その友達からのマゾイジりで悔し射精なんかしませんが……?(うぅっ、六花ちゃんたすけて……)《約13,000文字》

「湯煎したローション入れてっから、オナホの中身あつあつとろとろできもちーっしょ? ほらいくぞぉ、根元まで入れてやっからなぁ」 「うわ、とろけ顔エグぅ……❤︎ 大人でもそんな顔するんだ〜❤︎」  ペニスが樹脂の塊に呑み込まれたのを見届けると、二人分のにやついた視線がこちらに向き直った。こんなオモチャに弄ばれる大人のオスの情けないツラを覗き込んでやろうという、舐めきった内心がありありと透けて見える。  ほんの少しでも感じている姿を見せれば、たちまちそのほころびを突かれて、俺の射精が笑いものにされてしまう。そんな確信めいた予感が頭をよぎり、反射的に全身を力ませた。無様に腰が跳ねてしまうのを食い止めたいがための防衛反応だったのだが、代わりにだらしなく緩んだ顔を初対面の女子高生に晒してしまう羽目になる。 「もしかしてオナホ初めてなん? ……って、おーい❤︎ 聞こえてますか〜? おいおいまだ挿入しただけじゃんか〜❤︎ もうちょっとがんばれし〜?」  左側に添い寝しているのは、運動部に所属していそうな女の子。栗色の髪をショートヘアに切り揃え上着のジャージを腰巻にした利発的な女子高生で、その印象に違わない親しげな声掛けでこちらを焚きつけてくる。  ちらりと確認した胸元の名札——六花ちゃんと同じ、ヘルプで入った子がつける100均の安っぽいネームプレート——にはやたら達筆な平仮名で『なみこ』とだけ。オナホを人差し指でツンツン小突きながら寄越される、半笑いの応援。それはどちらかといえば『イジメ』より『イジり』の延長に近い、からかいまじりのスキンシップに思える。 「ちがうっしょ。むしろ相手がいないから、オナホなんてぜってーいつも使ってるぜ? 童貞の性欲なめてやんなって」  俺を挟んで反対側から覇気のない声。右側に身体を横たえている女の子は気怠そうな雰囲気を纏っている。  長い黒髪を適当に束ねた淡い色のシュシュや、肩に羽織ったブランケットサイズのタオル。さらには客商売の風俗店にもかかわらずマスクはつけっぱなしでいるなど、私物のひとつひとつからは生々しい十代の気配が感じられる。  口ぶりからして、彼女——はっすちゃんも、六花ちゃんの友達でクラスメイトらしい。 「こういうお店でJKを金で買ってる童貞クンはさ、青春拗らせちまった陰キャなんよ。お前みたいなウェイウェイ女に話しかけられた日には、びっくりして固まっちゃうもんなの。 な〜、ほんとはオナホ大好きだよな〜?」  まるで級友に接するような気安さで話しながら、はっすちゃんはオナホの根元を揉みしだく。樹脂の筒を握ったり緩めたり、と手のひらで遊び半分に弄り回しているだけ。だが、普段のオナニーで得られるオナホの刺激とは比べ物にならない。刺激の量を調整して身構えながら行えてしまうオナニーと、他人にペニスを刺激してもらうのとでは、同じ動きでも気持ち良さは雲泥の差だ。  一回り以上年下の女学生からのタメ口に抵抗の意を示すことすらもできない。唇を横一文字に結んでいる間に、高校に上がりたての女の子たちが俺のことを好き勝手言う。 「ウェイウェイ女て、なにさ〜笑 ……にしてもおにーさん、ガチガチに固まりすぎててウケるな〜❤︎ 大丈夫だって。力抜いてちんちん委ねてみ? ウチらがやさぁ…しくリードしたげるし〜❤︎」  人懐っこい声が、朗らかでオープンなエロさを振りまいてくる。それは異性と関わりを持てたことのない俺には、喉を生唾が下ってしまう眩しすぎる誘惑だ。  正直に言えば、なみこちゃんは顔の造形が芸能人並みであるとか身体つきが大人びているだとか、取り立ててそんなことはない。クラスに一人か二人はいそうな(それでも俺のような奴は話しかけられない)、概ね月並みに可愛い容姿の女子ってくらい。だが俺のような女性に不慣れなオスには、恐ろしい脅威と化す。 「うっは、めっちゃぶるってる……❤︎ しゃーないよねぇ、いい年こいた大人がいつもオモチャまんこ相手にえっちしてるってバレちゃったの、恥ずかしかったんだよねぇ……❤︎」  ——近過ぎるのだ、スキンシップが。なみこちゃんが不意打ちに気味に腕を絡めてきて、ところどころ身体が触れ合う。着崩した制服越しにでも感じられるやわらかな女体の感触に、俺は免疫がまるでない。無様にたじろいでしまう。 「女の子の身体やーらかいっしょ〜? うりうりぃ……❤︎」  肩も、腰も、太ももはもちろん、どこもかしこもオスの肌に媚びるように張り付いてくる。女の子の体というのはむちむちしていて、やわっこい。青春をスポーツに費やしていそうな少女でさえ、その肢体は性的な魅力を手放してはいなかった。いわゆる『普通』っぽい女の子だって、オスを誑かすための、セックスができる体つきをしているのだ。  そう意識した途端、心拍数がどくんと跳ね上がり、呼吸が荒くなった。体中にみなぎってゆく熱は、やがてちんぽの先まで伝わって勃起と化す。 「ふぅぅぅ……❤︎ ふぅぅぅ〜……❤︎ あー、流石に耳ふーふーだけじゃ射精しないかぁ……❤︎ ざーんねん❤︎ なーなぁ、せっかくだから、うんと恥ずかしい漏らし射精しとこーよ……❤︎ ね? 六花の前でやったら幻滅されちゃうかもだけど、ウチら相手ならいーじゃん❤︎」  相手を女だと強く認識した上で、その本人から与えられる親しげな態度や過度なスキンシップは猛毒だ。馴れ馴れしくされただけで、まんまと淡い期待を抱かされる。なみこちゃんは特に、非モテのオスに『この子なら付き合えるのかも』と思わせる絶妙な容姿をしている。こういう手合いに何度恋心を奪われかけてきただろうか。本当にタチが悪い。  マゾ性癖にまで踏み込んでのイジりに気を取られてばかりだったせいで、逆側がお留守になってしまっていた。無防備な右耳へ、吐息がふきかかる。 「そーそ、ウチら六花さんの代わりで来てんだぜ〜? クソカワ度は圧敗だけど、気持ちよ〜くヌいてやるから遠慮しなさんなって。で、さぁ、どっちが好きなん? 恥ずかしい気持ちにさせられんのか、それとも悔しいののほうがいいか。……ほら、素直に言ってみ? コンプレックスなぶってほしいんしょ?」  はっすちゃんは色目を使わない。気怠げな、ありのままの女の子の低い声。女子学生といえば狙ったオスに気に入られるための媚び方を覚える齢であるはずだ。にゃんにゃんと甘えた振る舞いで、知能指数低めな穢れない無垢を演じてみせる。そうして男の腹の底にある優越感をまんまと掻き立て、『この女といると自尊心が満たされてきもちいい』と思い込ませ、虜にしてしまうのだ。年頃のメスとはそういう振る舞いを自然と身につけるものだと思っていたが、おかしい。そのような気配をこれっぽちも感じない。  また、はっすちゃんは俺に不必要に近づこうともしない。体は触れ合わないように気をつけて、添い寝はする格好だけという形だ。  そういった振る舞い、俺に対する口の聞き方、声のトーン。全てを鑑みれば自ずと彼女の本心が透けて見えてくる。 「てかさ……ぶっちゃけ、悔しいののほうが好きっしょ。ウチのひっくい声で、ビクビクしてんじゃん。JKから舐めた口きかれてチンポ疼かせるとか……ほんとにマゾなんだなぁお前」  はっすちゃんにとって、俺は『媚びる必要のないオス』。童貞精液をヌかれたいがために女子高生にお金を差し出してしまう、哀れな青春拗らせ陰キャ。 「悔しいのが、きもちいーんしょ? こーんな近くに、JKが二匹も添い寝してくれてんのに。まんこに挿入させてもらえないで舐めた態度でオナホヌキされるの、悔しいなぁ……? ぐつぐつ精液煮立っちゃうな。せっかく六花に抜いてもらうために楽しみに貯めてきたのにさ」  心の声を直接読み上げるように。あるいは、その気持ちを俺の中に強く染み込ませるかのように。年上のオスをおちょくるための台詞を、淡々とマスク越しに投げかけてくる。  相手は二人とも六花ちゃんと同じ学校のクラスメート、つまりは高校一年生の15歳。ついこの前まで義務教育を受けていた女の子たちだ。なのに俺はこうも簡単に、性癖を手玉に取られてしまっていた。 「そろそろオナホ動かしてあげよーよ❤︎ 聞きたいこともあるし〜」 「だな。しっかり射精ガマンしろよ〜?」  はっすちゃんがペニスの根元を、なみこちゃんは亀頭をオナホ越しにぎゅぅぅ……っと握る。握りつぶされる圧力に耐えかねたピンクの肉厚樹脂がスライムのように指の間からはみ出した。そのまま、ふたり分の手が各々自由に上下運動を始めてしまった。 「おらおら〜❤︎ きもちいーですか〜❤︎」 「きもちーよなぁ、好きなんだろこういうのでも」  ちんぽに注がれる刺激に、意思疎通が取れているわけがない。それぞれがそれこそ適当にオナホの中を揉みくちゃにしようと不規則に蠢いている。六花ちゃんの優しさ溢れる思いやり手コキとは全く異質。雑に扱われているのがまざまざと伝わってくる、舐められオナホコキ。  しかし悔しいかな。初対面の年下女子にそうやって見下されるシチュエーションで、この身体は興奮するようにできてしまっている。  ひとコキひとコキで瞼が白黒に明滅し、引きむすんだ唇が不細工に歪んでいっているのが自分でもわかる。ものの一分と経たないうちに、表情を取り繕えなくなってきた。 「フーッ、フーッだってぇ……❤︎ きも……❤︎」 「オナホってそんなきもちいいんだな……や、童貞クンが弱すぎるだけか」 「感じすぎでしょ、これじゃ答えらんなくない? 手加減してあげる?」 「あー、な。童貞クン喋れなくなってるし、ちょっと力抜いてやるか……」  足先までピンと伸ばして全身を強張らせる俺に見兼ねて、オナホを扱く手つきが調整される。小馬鹿にされるばかりか、手心を加えられて刺激を弱められるだなんて、なんとも惨めな気分だった。  上下運動は手の中のオナホをゆるく揉みしだく動きに変わり、竿への刺激が薄れたことで射精が遠のいてゆく。今度はそのもどかしさに悲鳴をあげそうになる。 「さっきので気持ちよ〜く射精したかったら、正直に答えろよ〜?」 「ウチら、今日六花さんが心配で来たんよ。いつのまにかエロいバイトしてて、ずっと同じ男の相手ばっかしてるって言うからさー?」 「六花とはいつもどういうプレイしてんの?」  射精を人質に取って、六花ちゃんとの関係を洗いざらい吐き出させるつもりらしい。なみこちゃんもはっすちゃんも言葉尻に真剣味が帯びている。友達を気遣う気持ちは、どうやら本当らしかった。  俺は迷った。耐え難いもどかしさに蝕まれる頭で思い悩む。どこまで吐き出していいものだろうか。俺が分不相応にも、ただの客とバイトの子以上の感情を六花ちゃんに向けていることを知れば、この子たちは六花ちゃんに俺との関係を無理やり絶たせてしまうかもしれない。 「もー、早く答えてよ〜❤︎ 教えて教えて〜❤︎」 「いつもどうやって射精させてもらってんの? ほら、ちゃんと言えし。大人だろ〜?」  けれど、俺の被虐性癖というやつは本当に厄介で、こんな時まで『普段好きな子にしてもらっている射精体験を打ち明けさせられて、恥をかかされそうになっている』ことに興奮を禁じえない。  気づけば快楽に流されて、六花ちゃんにしてもらった射精幇助の一端をまんまと口走ってしまっていた。 「え〜手コキってゴム無しの生手コキってこと? さすが六花さんだわぁ、よくこれ素手で触れるよね〜❤︎」 「ふぅん、で、その、焦らし手コキだけ? キスは?」  キスと聞かれた瞬間、全身がこわばる。一度だってしてもらったことはない、してもらいたくてたまらないプレイのひとつだ。何度だってねだったことはあるが、そのおねだりは幾度となくあしらわれた。代わりに乳首に吸い付いてもらってフィニッシュがいつものパターンだった。  好きな子にファーストキスお断りされての、お情け乳首舐め手コキ。大人のくせして青春の穴埋めを年下の女子高生におねだりする、みっともない射精エピソード。それが他人に言いたくない秘密であると強く思えば思うほど、なぜだか呆気なく語らされてしまう。俺には心の底まで負かされ癖が染み付いてしまっていた。 「ぷっ、ふ、ふふっ……❤︎ え〜そっかぁ〜❤︎ キス、乳首にしてもらったんだ〜❤︎ よかったじゃ〜ん❤︎ く、くくく……❤︎」 「うぅわ、キスお断り射精ってマジかよ。童貞拗らせすぎじゃねーか……くっそ恥っっずいじゃんソレ」  左側からは堪えきれずに噴き出して笑う声、右側からは俺の女性経験の乏しさまで憐れむため息が流し込まれる。JKの優しさにあやかろうとしている大人童貞への素直な反応だった。  幻滅の滲む言葉が囁かれ、ゾクゾクした熱が下半身へと駆け下り、チンポに送り込まれてゆく。最近はめっきり六花ちゃんに甘えた射精ばかりしていたせいで、年下の女の子から見下される感覚は俺の全身を電流のような羞恥心で焼いた。  そんな姿を見せるのは専らに悪手だ。『なるほど、マゾにはこれが効くのか』と学習の機会を与えてしまうことになる。 「ありえないだろ……」 「きんも……❤︎」  あぁまったくこれが自分のことでなければ、言わんこっちゃないと悪態を吐けたのだろうに。ふたりは絶対に射精に至れない強さでオナホを揉みしだきながら、蔑みの囁きを流し込んできた。 「六花には甘やかしねだってるくせに、根っこはマゾなんだな。オナホで焦らされながらバカにされるの、悔しくてきもちいいんだ?」 「童貞陰キャくんはこんな大人になっちゃうんだぁ……❤︎ でも恥ずかしいのがきもちいいもんね。しゃーないよねぇ、マゾだから。 ふぅぅぅ……❤︎ きんんん…も❤︎」  悔しいかな、心無い言葉を浴びせられるほどに射精への飢えは募るばかりだ。コンプレックスを両側から摩耗させられ、ビキビキと勃起が疼く。 「おらおらぁ、射精我慢しろ〜い❤︎」 「囁きだけで漏らしたら、クッソ恥ずいぜ〜? あ、そしたら六花にチクるわ。お前がお情けの乳首舐め手コキしてもらってんのバカにしたら、呆気なく精液ちびったって」  ぎゅっっ……ぽ❤︎ ぎゅっっ……ぽぉ……❤︎  にゅっっこ、にゅっっっ……こぉ……❤︎ 「それやばぁ〜❤︎ 男にそういう射精させてあげてんの、友達に知られるのめっちゃ恥ずいな〜。ってか、そういうの喋っちゃう男とかありえんし〜?」 「よりにもよって射精を餌にそういうことペラペラ話しちゃうのとか、ほんとどうかと思うわ〜」  ぎゅっっぽぉ❤︎ ぎゅっっぽっ❤︎  にゅっこ❤︎ にゅっっこぉ……❤︎ 「あーぁ❤︎ 六花さんのご機嫌損ねちゃったら、もう会ってくれなくなっちゃうかもよ〜♪」 「六花さんだって、秘密をペラペラ漏らすやつなんか嫌いだろうなぁ」  にゅこ、にゅこ、にゅこにゅこにゅこ❤︎❤︎  にゅぽ❤︎ にゅぽ❤︎ にゅぽ❤︎ にゅぽ❤︎  六花ちゃんとの関係と、今までにどんなことをしてきたのか。その全てをつぶさに語らせ終わったタイミングで、両方向からのオナホ弄りが勢いを取り戻す。もう用済みになったオスを射精へと押し上げるべく、マゾの心に深く刺すような言葉責めに切り替わる。   「おにーさんに構ってる時間なくなったら、あっさり彼氏作っちゃうんだろーなぁ……❤︎」 「まー、だってあの六花さんだからな〜? あのレベルのハイスペJK、イケイケ大学生は放っておかないわ」 「あーぁ、童貞くんの好きな子取られちゃう〜❤︎」  想像しただけで胸が軋みそうになる。ふたりは俺が六花ちゃんに抱いている気持ちや生来の独占欲の強さをしっかり見透かしていた。気持ちが強ければ強いぶん、好きな子が自分以外の男を選んだ時の敗北感や喪失感が大きくなってしまう。そうして心をひしゃげられる感覚は、マゾにとってこの上ない負け癖射精の養分になる。 「お前がさ、一生懸命お願いしてお断りされちゃってる女の子からのキスなんてさ、イケイケの大学生はチンポに貰ってるんだよ? 六花さんも大学生の彼氏と付き合うことになったら、チンポの先に恋人キスさせられちゃうんだぜ……?」 「ウチが男だったらぜったいさせるわぁ……❤︎ ね、おにーさん想像してみ? 六花さんがチンポの前に跪いて、『ほんとにやるの?』って不安そうな上目遣い向けてくるの……❤︎」 「好きな男のチンポにだったら、女の子はいくらでもちゅーできちゃうよ。『しょうがないなぁ……』って、ため息はつくけど、それはポーズなんよ。一応チンポしゃぶらされるのやだな〜ってフリしとかないと、さ。でもウチら所詮メスだから。強いオスの前じゃ、ただのまんこに成り下がっちゃうわけ」 「あの子思いきりがいいからさ、頬赤らめて照れ顔作っときながら、きっと上目遣いのまま、チンポの先っちょに、ちゅ〜っ……❤︎ってするよ? 不安そうなチンポキス顔、かわいーだろーなぁ〜❤︎」 「んで慣れてくると、何回もちゅぅちゅぅ吸い付くんよ、きっと。そのうち恋人の唇にするみたいに、チンポとのキス味わうようになってさ、舌先でれろれろしちゃうかもな……? お前がおねだりしてやっと乳首にしてもらったアレ、チンポにされたらそれだけで射精できちゃうかもな」 「んーん、強いオスはそんなんじゃ射精しないって〜❤︎ まー、ともかく跪いてチンポに唇捧げてる時点で、女の子はもう負けてるのよ〜❤︎ 強いオスの言いなりなわけ。金玉まで舐めろって言われても逆らえないの……❤︎」 「脂ぎった金玉を、れろぉ……んって、舐めさせるのかぁ。あのかわいい顔が、でっぷり肥えた金玉と勃起チンポ置き場にされちゃうとこ、撮影してぇ……」 「でも、残念ながらおにーさんは弱いマゾだから、どんだけお願いしてもちゅーしてもらえないの……❤︎」 「お前はマゾ童貞だから、オナホヌキな。オモチャにチンポちゅーちゅーしてもらえ」  六花ちゃんに抱いている年不相応な恋心ごと俺のマゾ性癖を、グチャグチャに踏みしめていくような囁きの連続。女の子に選ばれたことがない自信のなさに起因する負け癖は、コンプレックスの奥底まで根を張っている。ちょいと突かれれば心臓の芯まで痺れしまうほどの、いわば心の神経ともいうべき場所を、こうも無遠慮に撫で回されて耐えられるはずがなかった。  下半身がガクガクと痙攣して、ベッドから腰が浮く。尻の穴に力を入れてちんぽの根本でせき止めている精液を抑え込むのももはや限界にほど近い。 「そろそろ無理そうだね。チンポよっわぁ…い❤︎ こんなんで発情させられちゃうの負け癖つきすぎでしょぉ…❤︎ んー、どういうので射精させてほしい〜?」 「……六花さんにしてもらういじわる手コキより、ウチらのイジメオナホコキのほうが〜?」 「うぅわ、その聞き方えっっぐ❤︎ でも、きもちー射精させてほしかったらさぁ……❤︎ わかるよね?」  かろうじて漂白されていない意識の隅で、俺は思う。甘やかされる射精は好きだ。六花ちゃんに優しさを感じながらの射精は、これまでの人生でいちばん満たされる瞬間だった。胸の奥にあたたかさがじんわりと広がるあれを充足感と呼ぶのだろう。しかしその心の安寧を犠牲にして、悔しさや恥ずかしさに全振りする負け癖射精は凄まじい爆発力を持っている。  脳裏には俺にたくさんの初めてをくれた女の子の顔が思い浮かぶ。その子からもらった優しさを、上から背徳的で後味最悪な、だけど死ぬほど気持ちいい快楽で塗りつぶすなんて、そんなの、そんなのッ——  ——ゾクゾクゾクゾクッッ❤︎❤︎ 「わ、これもう顔に書いてあるな」 「うわうわうわぁ、おにーさんひどすぎ〜❤︎」 「でもちゃんと口に出さないと、イかせないよ〜……?」  ローションなのか我慢汁なのか、もはや判別がつかないほど白く泡立った透明なオナホの中で、ペニスがぐじゅぐじゅと擦りあげられる。数秒だけ激しく往復させられ、決壊するという寸前ですぐさま手が緩み、カリ首の段差を締め上げるような勿体つけた動きに変わる。永遠にその繰り返し。  ペニスを圧迫するふたり分の手。各々が好きなように動かしてはいるものの、確たる言葉を聞くまで射精をさせないという共通意識がはたらいているため、暴発を許すような手抜かりはない。  理性が擦り切れてしまうのは時間の問題だった。童貞に堪え性なんてない。持久戦なんか挑まれた瞬間に、負けのふた文字が見えているようなものだ。そんな気持ちに打ちひしがれて、次の瞬間にはもう諦めてしまうかもしれない。今すぐにでも最低の言葉を口走ってしまうかもしれないという、まさにそのタイミングでこの部屋にひとつしかないドアが開く。  校章の入ったスカート丈のカーディガンを制服の上から羽織った女子が、状況がまるでわからないといった怪訝そうな表情を浮かべていた。 「うわ、ほんとにやってたし……」  声を聞いた瞬間、涙腺が緩みそうになった。俺のことを優しく射精させてくれるこの世でただひとりの女の子。彼女を前にすると大人としての理性だとか体面だとかが、ほろほろと煮崩れてして立派な形を保てなくなる。そういう癖が俺の心の芯にまで、染みついてしまっていた。 「あれれ六花さん奇遇ですなぁ〜❤︎」 「やぁ、六花さんお早い出勤で。もしかしてウチらがチョメチョメしてるの心配してくれたとか?」 「や、別に全くそんなんじゃないけど」 「うわぁ辛辣すぎん?」 「そーだぞー、ぶーぶー。友達大事にしろー?」 「んー、そんなんじゃないこともないか……てか、二人ともなんで私のヘルプ入っちゃってるわけ?」  はっすちゃん、なみこちゃんと気心知れたように話し始める六花ちゃん。射精の近くまで高められていた興奮がじっくりとメルトダウンしていくのを感じている一方で、俺の中で一抹の不安が肥大化してゆく。  六花ちゃんにとって、俺はお金を渡して射精をねだってくる性癖の拗れたダメな大人でしかない。けれどはっすちゃんなみこちゃんは、俺に対する態度がどうあれ、六花ちゃんの友人には違いない。そもそもふたりが俺にきつく当たっているのは、害ある虫を大切な友人から払い落とすためだろう。  彼女たちは俺なんかが太刀打ちできる隙がないくらい、確かな絆を育んでいるという証に他ならない。  ならば、この場でもっとも異質な存在が誰なのかはもはや明確だ。六花ちゃんが俺に対して特別な感情を抱いているわけがない。そればかりかこんな青春を拗らせた惨めな童貞のオスと、万が一にも親しい関係であるなんて、友人に誤解されたくないはずだ。だとしたらその懸念をばっさりと剪定するために、六花ちゃんの本心が語られてしまうのではないか。俺は冷たく突き放されてしまうのではないか。先ほどまでの興奮に紐ついた痛みと打って変わって、胸を裂くような冷ややかな痛みが去来する。  早鐘を打つ心臓が苦してたまらない。俺はどうしようもないマゾだけど、きっと六花ちゃんに今冷たい言葉を吐かれたら、心臓の脈動が止まってしまうと思った。  コツコツとローファーを鳴らして、六花ちゃんがベッドの傍まで近づいてくる。いつも通りの無愛想気味の端正な顔つきに、今日は八の字に眉をひそめているのがおそろしい。  六花ちゃんは添い寝オナホコキの最中であるそれぞれに視線を配ると、その真ん中で肩で息をする俺に向かって、その口を開いた。 「大丈夫? 変なこと…は今されてるところか。痛いことされなかった?」  う、あっ……❤︎ あ、あ……❤︎  六花ちゃんっ、六花ちゃんっ、うううッ……❤︎❤︎ 「え〜これウチらが悪いことしてたみたいな感じ?」 「おいおい、童貞クンを気持ちよくヌいてあげる慈善行為だって」 「はぁ……。あのね、私は大丈夫だから。その、なんていうかな……おにいさんのこと、あんまりイジメちゃだめ」 「うっっっわ、ママじゃ〜ん……」 「だめだ交代しよ、交代。ママにヌいてもらい?」 「誰がママだ、誰が」  六花ちゃんがベッドにあがってくる。両脇が既に埋まっているため、その身体は俺の足の間の位置に収まる。気を利かせたなみこちゃんが、俺の背もたれに枕を挟んでくれる。真正面から向かい合う形となった。  改めて六花ちゃんと顔を合わせると、オナホにちんぽを咥え込まされている姿を晒していることが妙に恥ずかしく感じてしまう。何度も射精の面倒を見てもらっているが、とりわけ女性のおまんこを模したジョークグッズを使ってもらおうとねだったことは一度もない。  恥ずかしげもなく本音を言えば——六花ちゃんと恋人同士のラブラブセックスをして、童貞を卒業させてもらいたい。けれど、そんなものは身の程知らずの妄言だ。キスさえ受け入れてもらえていないのだから夢のまた夢だと分かっている。今まではマゾであることを言い訳に、セックスになんて興味がないフリをしてきた。それはひとえに、本当は好きな女の子に童貞をもらってほしいと夢見ている俺の身の程知らずな本心まで、筒抜けになってしまうことを恐れたからだ。  なんとしてもそれに気づかせまいと必死で弁明を探す。されどその焦りが見て取れてしまったのだろう、最悪のタイミングで最悪のチャチャが入れられてしまう。 「あー……❤︎ でもこのおにーさん、六花の手コキよりオナホのほうがきもちいってさ〜?」 「それが乳首にちゅーしてくれた女の子に対する態度かよなぁ、六花さんよぉ?」 「……ふぅーん」  俺は喉の奥から、首を絞められた鳥のような甲高い嗚咽を絞り出して首を横に振った。そうすることでしか、自らの潔白を伝える手段を持てなかったからだ。しかし、オナホに包まれた勃起ペニスは、俺の身体が女子高生に性行為ごっこをさせられることに興奮している事実をまざまざと物語っており、説得力を著しく奪い去っている。  六花ちゃんはため息をつくように鼻を鳴らすと、膝立ちでじりじりとにじり寄ってきた。そしてふたりの手から俺のオナホごと俺のちんぽを奪い、扱いを確かめるように二、三度上下させてみせた。  激しい言葉責めも苛烈なシゴきもない、純粋なペニスへの刺激。マゾ性癖を疼かせる射精の肥料は一分もないはずだ。しかしそれが好きな女の子から与えられる、セックスを模した動きだというだけで——俺の瞼の裏は真っ白になり、次の瞬間には射精が目前に迫っていた。  腰がガクガクとふるえだし、理性の抑止も効かずに睾丸が精液を吐き出す準備を超急ピッチで推し進めている。  俺は動揺した。このまま扱かれると射精を十分に噛み締めることなく、精液を吐き出してしまう。そんな危険予知が前頭葉にアラートを鳴らした。  どうにかして押しとどめなければならないと焦りが走る。  やめて、ちょっとまって、と言いかけようとした時、霞む視界に映ったのは先程脳裏に思い描いた表情。一生手が届かないと思っていた、ガチ恋相手のべろちゅー顔がなぜか眼前に迫っていて—— 「ちゅっ❤︎ れぅ、ぇぅ……❤︎ れぅ、ぇぅ……❤︎ ちゅっぱ、ちゅぱ……❤︎」  ——その柔らかさを唇に感じ、吐息をふきつけられ、粘膜同士を熱心に絡めあっていることを自覚する頃には——  びゅるるるるるッッッ❤︎❤︎  びゅっびゅくぅッ❤︎ びゅーーッッ❤︎❤︎  びゅーッッッ、びゅぅぅっ❤︎❤︎ ぶびゅるるっ❤︎  びゅるるぅぅ……ん❤︎❤︎  ——忘我するほどの多幸感に包まれながら、俺は訳も分からず射精させられていた。  ヒダイボにペニスが揉みしだかれ、女の子と唇を重ねているということは、そうか、今は念願叶って性行為の最中なんだ。この機を逃せば、女の子のつがいを手に入れることは一生できないに違いない。そう信じこんだオスの本能が、オナホの中へ『孕めっ、孕めぇっ……!!』と全身全霊をかけていた。噴き出される精液は童貞の独占欲と執着の強さを体現したようなみっともない粘っこさで、オナホ触手のあいだを隅々まで埋め尽くしてゆく。 「え、え、触れちゃっただけのやつ、じゃないじゃん……」 「うっそ、唇はむはむしてやがる……」  まるで一続きのゼリースライムのようなとびきり濃厚な精液にゆっくりと尿道を押し広げられる、長い長い射精。快感を処理する脳の回路がショートするような感覚に襲われる。  無様にも俺はされるがままで、年下の女の子からのファーストキスにおもねるしかない。 「ちゅっ、ちゅぅ……❤︎ れる、れるれぅ……❤︎ ん、ちゅぅぅぅっ……❤︎❤︎ れる、ぇぅぇぅぇぅ……❤︎」  こわばった舌をからめ取り、自分の口内へと引き込んで唇で吸い付きながら、甘い唾液を撫で付ける。隣で友達が見ているというのに六花ちゃんは、そんなことを気にするよりもこっちのほうが大事だと俺に知らしめるような、熱心なキスを味わわせてくれた。  そうして互いの身体の中から交換できる酸素がなくなるまで、息も絶え絶えの口吸いを交わし合った。 「っぷ、ぁ……❤︎ はぁ、はぁ……❤︎」  未だチカチカする瞼を開くと、肩で息をしている好きな子の赤らんだ顔が目に入る。唾液が滴り光る唇、とろんと垂れた瞳。汗ばんで肌に張り付いている前髪。その表情が俺のために向けられていると思うと、酸欠のふわついた感じも相まってクラクラした。 「……イジメられるよりも、きもちいい射精できた?」  夢中で首を縦に振る。まるで自分の全てを受け入れられたかのような形容しがたい充足感に包まれていて、あまりに現実味が湧かない。これが都合の良い夢や幻の類ではないとどうしても確かめたくて、思考を巡らせる。だが悲しいかな、ぼんやりと白ばんだ脳みそでは答えを捻出できない。  すると俺なんかに、またひとつ初めてをくれた女の子が、ただ一言、簡潔で明瞭な道を示してくれた。 「もう、満足した……?」  年下の女の子相手に本気になるだなんてとか、大人のオスとしての体裁を取り繕うのだとか。そういうのはぜんぶどうでもよくなって、俺はただただみっともなく、唇を突き出した。   ーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーー 「てかよぉ、さっきのマジのマジの初めてなん?」 「あー、いやいやいや、そんなわけ……」 「え、ノリで初ちゅーあげちゃったの?」 「ノリっていうか……んと、庇護欲?みたいな」 「そんでも好きでもない男と初ちゅーできるのパねぇよ」 「あー、うん。……そう、でしょう?」 「ぎこちな。嘘下手かよ〜!」 「なんだよ、満更でもないんだったらウチら完全にお邪魔虫だったなぁ」 「は、や、べつにそんなんじゃ……。心配してくれたんだよね、それは……ありがと」 「それは、ってやっぱお邪魔虫だったんじゃん? なにそれ〜じゃあ傷心のおにーさんに、太もも貸してやり?」 「まてまてまて、傷心させたのは私じゃないでしょ」 「ママの太ももでえっちごっこさせてもらっちゃえよ〜。キスまで許したんだからいーんじゃん?」 「えっ、えー、だってそれは……ちょっと近すぎるし」 「嫌なん?」 「嫌な〜ん?❤︎」 「でも本当は〜?」 「本当は〜?❤︎」 「……嫌じゃない」 「「ほら〜!」」 「あー、も、ちがうって! なんなのこれ」 「……でもさぁキスが余裕なら、六花さんのそのエロエロな太ももでえっちごっこくらいさせてあげてもいーんじゃない?」 「確かにですわ。そのやーらしい太ももで童貞もらってあげたら? おにーさん、べろちゅー素股なんかさせてもらった日にはきっと嬉しくて泣いちゃうって」 「や、無理無理無理。それだけは無理」 「んー、でも嫌いじゃないんしょー?」 「それとこれとは話が別」 「お、嫌いじゃないのは否定しないじゃん?」 「あーもー!!」 (おにーさん、ごめんね、六花との仲ジャマしちゃって。代わりに六花の太もも使わせてもらえるように頼んであげるからさ、イジメすぎちゃったことチャラにしてね…?) (お前とか生意気な口聞いてごめんな。ふたりがいいんなら、ま、応援するわ。あの子、ぶってぇ太ももを貸すの恥ずがってるだけだからさ) 「ちょっと」 「んーん、六花さんのむちむち太ももでちんぽあやしてもらいたいって話してたんだよな〜?」 「六花さんのむちむち太もも好きだもんね〜?❤︎」  コクコクっ……❤︎ 「っ、ちょ、おい、あのさ、人の足むちむちとか言うなし。そこも頷かないの。あとで膝枕してあげないよ?」 《おしまい》

Comments

>TR さん ありがとうございます! マゾ要素少なめなシリーズなのですが、個人的にすごく気に入ってるのでウレシイウレシイ……。 ぼくもママぁ……ってなりました。 続編書きたいですぅ……(小声)

おはこ

ママぁ…てなって死にそう あー、続き読みたいよおおお それはそれとして素晴らしかったです!

TR

>doumo ほんとそれ、六花ママすき……しみじみ首振り人形になってしまう…… 六花ちゃん…… イクとこみてて…… そばにいて…… (性癖の五七五)

おはこ

>ららら うわあああああ〜〜!!! めちゃめちゃ嬉しいお言葉の連続におだてられて木にも登ってしまう勢いです〜〜!!☺️ 二次創作を手がける際にはキャラクターの魅力を損なわない形で性癖を絡めようとして、日夜必死こいております。ですので抜けた使えたももちろん嬉しいのですが、そう言っていただけると心が煮崩れてしてしまいまする……😇 六花ちゃんの優しさに包まれながら満たされたい同士に届いたのなら幸いです。 こちらこそありがとうございました……!!

おはこ

六花ママすき…

d

いやおはこ先生あまりにも凄過ぎます…もう凄すぎて凄いとしか言えないくらいです。本当おはこ先生の小説は文章とか女の子のセリフが凄すぎて主人公とシンクロ出来ます… 前回も書いたのですが今回の六花さんを読んでまた六花さん読みたくなってしまいました… それくらいおはこ先生の六花さんは最高です。ありがとうございました…!

ららら


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